従来のBlockyはボリュームに対してホワイトリストによるアクセス制御を行うことで、バックアップデータの保護を行ってきました。
新バージョンの3.5からは、ファイルシステムレベルのセキュリティに加え、物理ディスクの不正操作に対する保護も提供します。
Blockyコンソールの左下にFile System ViewとDisk Viewを切り替えるタブが追加されています。File System Viewは従来のボリュームの保護を行うパネル、Disk Viewが物理ディスクの保護を行うパネルです。

これまで通り、特定のボリュームに対してアクセス制御を有効にすると、そのボリュームの基となる物理ディスクを自動で保護します。

保護された物理ディスク上で、ボリュームやパーティションの作成、削除をすべてブロックします。既存ボリュームのサイズ変更は可能です。


何らかの理由でディスクの操作を行いたい場合には、一時的にディスク保護を一定期間無効にすることも可能です。指定した期間を過ぎると、自動で保護を有効にします。

Blocky for Veeamにご興味ございましたら是非お問い合わせください。
https://www.climb.co.jp/soft/blocky/
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