ジョブの優先順位とその仕組み[Veeam Backup & Replication]


Veeam v11からバックアップジョブに優先順位をつける新機能が追加されました。

 

複数のジョブが同時に実行されると、リソースが飽和し、いくつかのジョブはリソース待ちとなります。

そして、先に実行されたジョブが終了し、リソースが解放されることによって、後続のジョブにリソースが割り当てられ実行されます。

これは基本的にジョブが開始された順番にリソースが割り当てられていきます。

 

ジョブの種類によってリソースを割り当てる優先順位が決まっており、バックアップジョブ、レプリケーションジョブは同じ優先順位です。

そのため、特定のジョブのみバックアップウィンドウが短いような場合でも、そのジョブを優先的に実行するようなことはできませんでした。

この新機能ではバックアップ/レプリケーションジョブ内での優先度の高いジョブを設定できます。

 

優先順位を高くしたジョブには赤いフラグが表示されます。

 

ジョブの詳しい優先順位についてはこちらをご覧ください。

 

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