ジョブ・チェイニング機能によるバックアップ調整【Veeam Backup & Replication】


ジョブ・チェイニング(job chaining)機能はVeeam Backup & Replication Ver6.5でリリースされた機能です。この機能の主な目的は連続的な繰り返しでのジョブのスタート時間を曖昧な推量をなくすものです。これは特に1つのバックアップ・ジョブが次のバックアップ・ジョブが始まる前に終了することが必要な時に重要です。しかし正確なタイミングは分かりません。この機能は下記の図のようにバックアップ・ジョブ・ウィザードのスケジュール・オプションで設定します。

数多くの VMware と Hyper-V VM用のバックアップ・ジョブ・オプションがあります。事実プロセス・エンジンは2つのハイパーバイザ・プラットフォーム間で同じです。その違いはソース・データとそれをプロキシーがどのようにアクセスするかです。しかしバックアップ・ジョブのオプションは必要に応じてVMバックアップ・インフラを微調整するには最善の方法です。それらのオプションはユーザのVMインフラのスピードと結果に違いをもたらします。

ジョブ・チェイニング機能でジョブがユーザ環境によって違うかを確認することができます。基本的に各オプションでジョブを設定し、ジョブを連続してチェーンするようスケジュールすることができます。

タイミング、転送量、リード/ライト比率のログを確認しながら、このジョブ・チェイニング機能を使用して、ユーザ独特の構成の詳細を提供することができ、それによってバックアップをどのように調整すべきかを知ることができます。

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