Veeam製品のインスタンス・ベースのサブスクリプション・ライセンス: 2019.2月 – 2019.12月までで販売終了


(注)Veeam Instance Licensing(VIL)は2019年12月で販売が終了しました。現在はVeeam Universal License (VUL)に移行されています。このブログはVILとVULとの比較のための参考です。

Veeam製品のサブスクリプション・ライセンスがインスタンスという新しい単位に変更されました。この新しいVeeam Instance Licensingは、エンドユーザー向けのポータブルライセンスで、マルチクラウドを使用している企業はワークロード移動を可能にします。

インスタンスライセンスは全てのワークロードと製品のアクセス権を提供します。

インスタンスライセンスのみで提供される製品は「Instance Only」で表示

・ライセンスは10 Instance単位にてご購入いただけます。
(注)Veeam (Backup )Essentialsについては5 Instance単位、最小購入数10 Instanceで最大30 Instanceまでご購入いただけます。

・永久ライセンスとインスタンスライセンスを同時に保有できます。
永久ライセンスとインスタンスライセンスのエディションは同じである必要があります。
同一環境内の同じ製品に対して永久ライセンスとサブスクリプションを混在させることはできません。

利用可能なワークロードのVeeam Instance License Weightingテーブル

例1Standard Editionのケースで、100 vSphere VM, 10物理サーバ(Server  Agent), 50  Nutanix VMのケースでは: 100 x 1+10 x 3+3 x 50=280インスタンス

例2Enterprise Plusのケースで、100 AWS EC2 インスタンス、10 vSphere VM, 5物理サーバでSAP HANAを保護したいケースでは:100 x 1 + 10 x 1 + 5 x 1 = 115 インスタンスで、120インスタンスの購入が必要になります。

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