バックアップモードによる保持するバックアップファイルの違い【Veeam Backup & Replication】


Veeam Backup & Replicationは、基本的に前回のバックアップからの変更分のみをバックアップする増分バックアップを行っておりますが、この増分バックアップの取得時の動作によっていくつかのバックアップモードに分かれ、それぞれバックアップファイルの保持の仕方が変わります。

この記事では、それぞれのバックアップモードでバックアップファイルをどのように保持しているかを紹介します。

以下3つのバックアップモードがあります。

  • 永久増分バックアップ

    1つのフルバックアップファイルとそれに連なる増分バックアップファイルを持ちます。フルバックアップファイルが一番古い世代です。指定した世代数を超えるとフルバックアップファイルと増分バックアップファイルを合成します。

  • 増分バックアップ

    定期的(最低1週間)にフルバックアップファイルを作成します。そのため、世代数によって複数のフルバックアップファイルが作成されます。フルバックアップファイルの作成時に増分バックアップファイルの合成を行い、普段のバックアップでは合成処理を行いません。

  • 逆増分バックアップ

    1つのフルバックアップファイルとそれに連なる逆増分バックアップファイルを持ちます。フルバックアップファイルが一番新しい世代です。指定した世代数を超えるとフルバックアップファイルと逆増分バックアップファイルを合成します。

また、以下2つのオプションがあります。

  • 逆増分バックアップファイルへの変換

    増分バックアップ時に選択可能です。フルバックアップファイル作成時に増分バックアップファイルを逆増分バックアップファイルに変換します。

  • アクティブフルバックアップ

    全バックアップモードで選択可能です。任意のタイミングでフルバックアップを取得します。このとき増分バックアップファイルの合成は行わず、初回のフルバックアップファイルと同様に全データブロックをハイパーバイザー ホストから取得します。

Veeamバックアップ ウィザードの設定画面


実際にどのようにバックアップファイルを保持するかを図で説明しているのはこちらになります。

 

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