Zertoサイジングツールを活用したベストプラクティス


仮想環境間(VMware / Hyper-V)や、Amazon Web Service(AWS)Microsoft Azureといったパブリッククラウドを活用したリアルタイムレプリケーションが可能なZerto Virtual Replication。仮想環境でレプリケーションを実施する場合はZVMVRA、クラウド環境で実施する場合はZCAというZertoコンポーネントを利用してレプリケーションを行います。変更データはジャーナルとして、レプリケーション先がオンプレミス環境であればデータストアに、クラウド環境であれば、AWS S3やAzure BLOBストレージに保管します。


Zertoのサイジングを考慮する際は、一般的に下記3つがあげられます。

  1. ZVM、VRA、ZCAといった各Zertoコンポーネントのリソース
  2. レプリケーションサイト間のネットワーク帯域
  3. ジャーナルやオフサイトバックアップで使用する保存先容量

これらの推奨リソースはZertoで保護(レプリケーション)するホスト数やVM数、実使用データ、変更データ(書き込みデータ)量、RPOの要件、保持期間などに依存します。Zertoでは、このような要素を加味し、上記サイジングを簡単に算出できるツールをご用意しております。例えば、下記はWAN Sizing Estimatorという数秒のRPOを維持するために必要な帯域を算出ツールの結果画面です。


他にも保存先のジャーナルサイズを見積もる、ジャーナルサイズ計算ツールや、ZVMなどの各Zertoコンポーネントに対する推奨リソースの詳細が記載されているサイジング資料もご用意しております。


これらのZertoサイジングツールをご希望の際は、こちらよりお問い合わせください。サイジングツールの使用例に関してはこちらの記事をご参照ください。

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