Climb Cloud Backup & Security基本機能紹介[セキュリティ機能編]

クラウドバックアップとセキュリティを一体化したClimb Cloud Backup & Security(CCB&S) 。本ブログでは、その基本機能の、セキュリティ機能のランサムウェア対策や振る舞い検知エンジンなどについてご紹介いたします。

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分散ストレージとは何か?

分散ストレージとは何か?分散ストレージの種類、利点、ユースケース

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Climb Cloud Backup & Security基本機能紹介[バックアップ編]

Climb Cloud Backup & Security(CCB&S)は事前のサーバ機器、クラウドストレージ等の用意は不要で、すぐにクラウドへのバックアップが可能 なSaaS型のバックアップソリューションです。本ブログでは、CCB&Sの基本機能のうちバックアップに関する機能についてご紹介します。

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次期Veeam v13を先取り検証:廃止または非推奨になる予定の機能について

他の記事で紹介しているようにV13はLinuxアプライアンス版のリリースを含む、大規模アップデートになる予定です。

これに伴い、下記開発元フォーラムのスレッドで公開されているようにv13ではいくつかの機能が、非推奨または廃止予定となっているため注意が必要です。

https://forums.veeam.com/veeam-backup-replication-f2/deprecated-and-discontinued-features-for-our-2025-release-t97087.html

今回はこれらの非推奨となるV13では新規では使用できなくなる機能に関して、確認できる限りBeta2にて設定項目を参照していきます。

※リリース前の検証であり、本記事で紹介している手順や機能、仕様はリリースに伴い変更される可能性があることをご了承ください。

非推奨/廃止となる機能

非推奨なった機能は、V13で 新しく作成されたジョブでは利用できませんが、V12からのアップグレードなどで、元々その機能を使用している既存のジョブでは引き続き使用できます。ただし、その後、V14で完全に削除予定であるため、V13のうちに変更が推奨されます。

Veeam Backup & Replication

  • 逆増分(Reversed incremental)バックアップモード。
  • リストアポイントの数に基づくバックアップジョブの保持 (時間ベースの保持のみ使用可能)。
  • マシンごとではないバックアップチェーン (マシンごとのバックアップチェーンのみ使用可能)。
  • Veeam Cloud ConnectテナントのActive Directoryベースの認証。
  • WindowsエクスプローラーでVBK/VBMをダブルクリックしたときのリストアオプション。
  • シーケンシャルテープ処理オプション (並列処理がデフォルトの動作となり、単一ドライブのみが使用可能な場合がシーケンシャルテープ処理へ自動的にフェイルオーバーします)。

Veeam Agent

  • XMLでの構成情報エクスポートとインポート
  • リストアポイントの数に基づく保持 (時間ベースの保持のみ使用可能)
  • CD/DVDへのリカバリメディア書き込み(ISOの作成自体は可能)

廃止された機能

以下の機能はV13では廃止されるため、使用している場合、V13へのアップグレードがブロックされます。

  • バックアップメタデータがV12形式にアップグレードされていないジョブ。
  • バックアップコピージョブがレガシーモードのまま。
  • V6より前のVeeam Agent for Windowsがフルインストールされている(LocalDB構成データベースを含む)。
  • Veeam Cloud Connectポータル >https://helpcenter.veeam.com/docs/backu … ml?ver=120
  • ユニバーサルアプリケーションアイテムリカバリ(U-AIR)

要件の変更

システム要件やサポートプラットフォームのV13での変更、ドロップ予定に関してはこちら

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次期Veeam v13を先取り検証:Linuxアプライアンスを使用した堅牢化リポジトリのインストール

前回のブログでは、OVAのソフトウェアアプライアンスを使用したVeeam Backup & Replicationのインストール手順を紹介しました。
Veeam Software Appliance v13 Beta2には、「VeeamJEOS_13.0.0.12109.BETA2.iso」という堅牢化リポジトリ/プロキシサーバ用のLinuxアプライアンスがバンドルされています。
ソフトウェアアプライアンスと同様に、VeeamがカスタマイズしたJust Enough OS (JeOS)のRocky Linux 9.2に配置された状態で提供されます。そのため、パッケージを手動でインストール・設定する必要がなく、Linuxの専門知識がなくても簡単に堅牢化リポジトリを構築できます。

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レガシーなハードウェアテープ装置をVTLに置き換えるには!

最初に

物理テープは、現在私たちが知るアーカイブ用バックアップストレージの特性を決定付けてきました 。それは不変性、大容量、長期保存性です。LTO (Linear Tape-Open:リニア・テープ・オープン)は、プライマリデータとバックアップの両方が失われた場合でも企業がデータを復元し、最悪の災害が発生しても事業を再開できる最終手段です。そのため、LTOは政府機関と民間企業のバックアップポリシー規制において、必須のアーカイブ用バックアップストレージメディアとして頻繁に採用されています。

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次期Veeam v13を先取り検証:カスタムロールでより柔軟な権限割り当てを実現

Veeamは元々、RBACでの権限割り当てを提供していますが、コンソールごとに構成が異なっており、Veeam Backup Enterprise ManagerのWeb UIに関してはセルフサービスポータルなど、ユーザがバックアップやリストア可能VMなど、その範囲を絞り込んだ柔軟な制御を提供いしてます。

しかし、Veeam Backup & Replicationのコンソールでは事前構成されたロールでどのような操作が可能かといった制御は行えますが、範囲とった面だと特に制御は提供していません。

Veeam Backup Enterprise ManagerはあくまでもWebからシンプルに管理することを目的としているため、Veeam Backup & Replicationのコンソールでしか設定できない項目もあり、要望が多い機能となっています。

これが次期v13ではカスタムロールの作成により、Veeam Backup & Replicationのコンソールでも、ある程度、構成可能になる予定です。今回はこのカスタムロールに関してv13 Beta2で実施に構成してみて、どのようなことが可能なのか確認していきます。

※リリース前の検証であり、本記事で紹介している手順や機能、仕様はリリースに伴い変更される可能性があることをご了承ください。

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Veeam Data Cloud for Salesforceの登場: ビジネスクリティカルなSaaSデータの保護

Veeam 社は、企業データ耐障害性戦略における重要なギャップを解消する「Veeam Data Cloud for Salesforce」のリリースを発表しました。この新しいSaaSサービスは、組織がSalesforce環境の統合的な保護と復旧機能を利用できるようにし、クラウドデータ耐障害性の分野で重要な進展を遂げました。

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Veeam Data Cloud for Microsoft 365が統合 プラットフォームの一部として提供開始: Microsoft 365、Salesforce、Entra ID対応

Veeam Data Cloudの統合プラットフォームにより、Microsoft 365SalesforceEntra IDを含むすべての重要なSaaSワークロードを、単一の直感的なインターフェースから一元管理することが可能になりました。

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次期Veeam v13を先取り検証:バックアップインフラストラクチャのロックダウンモード[Veeam Backup & Replication v13 Beta2]

2025年中のリリースを目標としているVeeam v13のベータ版が入手できましたので、弊社クライム内で試した結果を紹介していきます。

※リリース前の検証であり、本記事で紹介している手順や機能、仕様はリリースに伴い変更される可能性があることをご了承ください。

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次期Veeam v13を先取り検証:OVAでのインストール編[Veeam Backup & Replication v13 Beta2]

Veeamはv13のリリースを2025年中に行うことを目標としています。v13では今までWindowsマシンにしかインストールできなかったVeeamバックアップサーバのLinuxアプライアンス版での提供を予定しており、大幅にアーキテクチャや仕様が変更されることが想定されます。

このベータ版を入手できましたので、弊社クライム内で試した結果を紹介していきます。
※リリース前の検証であり、本記事で紹介している手順や機能、仕様はリリースに伴い変更される可能性があることをご了承ください。

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Climb Cloud Backup & Security powered by Acronis: Nutanix AHV向けAcronisエージェントレスバックアップ

Climb Cloud Backup & Security powered by Acronis (Acronis Cyber Protect Cloud )の最新機能強化:Nutanix AHV 向けのエージェント不要バックアップ。この新機能により、クライムのようなサービスプロバイダ(SP) は Nutanix ベースのワークロードを保護するために、仮想アプライアンスを展開するだけで済みます。各仮想マシン内に別途エージェントをインストールする必要はありません。このイノベーションは、当社が主要な仮想およびクラウドインフラストラクチャプラットフォーム全体で広範かつ柔軟なサイバー保護を提供するという継続的なコミットメントの一環です。

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Climb Cloud Backup & Security powered by Acronis:Acronisは、AV-TESTの「Real-World ATP評価」において、あらゆる攻撃から防御

Acronis Cyber Protect Cloud(Climb Cloud Backup & Security)は、AV-TESTからエンドポイント保護性能の優秀さを再び認められ、2025年3月~4月のAdvanced Threat Protection(ATP)テストで満点を獲得しました。今回の評価では、攻撃者がよく悪用する信頼性の高いWindowsユーティリティであるMSBuild(Microsoft Build Engine)を基盤としたシナリオを用いて、ファイルレスマルウェア攻撃の阻止に焦点を当てました。

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【Veeam Backup & Replication】知る人ぞ知る、運用に役立つ設定4選。バックアップ長時間実行の通知 etc. [v12.3対応]

バックアップソフトVeeam Backup & Replicationには、細かいけれど便利な設定がいくつも用意されています。
本ブログでは、Veeam 12.3において利用できるそのような設定をいくつかピックアップしてご紹介します。

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Druvaは、高度な脅威に対するセキュリティ運用を強化するため、Microsoft Sentinelと統合

この統合は、セキュリティとITチームを統合し、セキュリティ環境全体にわたる包括的なビューを提供することで、インシデント対応を加速します

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VMwareハイパーバイザ環境から他環境への移行関連記事・セミナー録画特集

【Veeamリストア活用③】VMwareからHyper-Vへの移行

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Proxmox クラスター構成とStarWind VSANの導入

Proxmox VEはVMwareの素晴らしい代替ソリューションであり、StarWind Virtual SAN(VSAN)を使用すれば、わずか2ノードで高可用性(HA)クラスターを構築できます。

StarWindは中堅中小企業には最適な選択です!

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StarWind VTL (Virtual Tape Library):ランサムウェアに対するバックアップインフラの強化を

バックアップインフラが最良で破られないものだと考えているなら、実際は十分な保護がされていないでしょう。不変のレポジトリ、バーチャルテープライブラリ(Virtual Tape Library ::VTL)、またはその両方を追加することで初めて、真の保護が実現します。StarWindのソリューションは既存のバックアップインフラに統合され、その耐障害性を単純に強化できます。

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Blockyによる物理ディスクの保護 [Blocky 3.5新機能]

従来のBlockyはボリュームに対してホワイトリストによるアクセス制御を行うことで、バックアップデータの保護を行ってきました。

新バージョンの3.5からは、ファイルシステムレベルのセキュリティに加え、物理ディスクの不正操作に対する保護も提供します。

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StarWind Virtual Tape Library (VTL): クラウドオブジェクトストレージからのリストア

以前のブログでは、IBM iのライブラリをStarWind VTLへSAVLIBコマンドを使用してバックアップしたデータをクラウドオブジェクトストレージに2次バックアップしました。
本ブログでは、StarWind VTLの機能で、2次バックアップから仮想テープを別のStarWind VTLサーバにリストアし、IBM iのライブラリをリストアする手順を紹介します。

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AWS S3バックアップがどのようにデータの冗長性、セキュリティ、および災害復旧を確保するか、またS3を使用する際の主な考慮事項について

AWS S3バックアップは?

AWS S3バックアップは、Amazon Web ServicesのSimple Storage Service(S3)に保存されたデータをコピーし、データの冗長性、セキュリティ、および災害復旧の準備を確保することを指します。S3に保存されたデータをバックアップすることで、スケーラビリティ、耐久性、可用性など、S3サービス自体の機能を活用することができます。多くの組織では、AWSリソースの定期的なスナップショットをスケジュールし、S3に保存するなど、バックアップにS3を使用しています。これにより、ハードウェア障害やその他の障害が発生した場合でも、データは常に利用可能となります。S3バックアップは、通常、AWSネイティブまたはサードパーティのバックアップツールと組み合わせて実行されます。

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Entrust KeyControlアプライアンスのシステム保護機能と注意点について

Entrust(旧HyTrust) KeyControlは、様々なプラットフォームで提供されている暗号化機能利用時に生成される暗号鍵を、KMIPというセキュアで暗号鍵の通信に準拠したプロトコルを用いて簡単に管理できるソフトウェアです。

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Veeam Backup & Replication【Ver.12.3 システム要件】

Veeam Backup & Replication Ver.12.3のシステム要件です。

※最小構成では、管理サーバ、プロキシサーバ、リポジトリサーバ、テープサーバを同一のサーバで兼用することも可能です。その場合には、4つすべてのサーバの要件を考慮する必要があります。

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“Background checkpoint removal …” アラートメールが届いた場合の対応【Veeam Backup & Replication】

Veeam Backup & Replicationを使用して、Amazon S3をはじめとするオブジェクトストレージへ、バックアップやバックアップコピーを行っている際に、以下のようなアラートメールが届くことがあります。

タイトル: [Warning] Background checkpoint removal. Backup server: <Veeamサーバ名>
メール内警告文: Failed to remove checkpoints from the backup repository <リポジトリ名>

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Scality ARTESCA+ Veeamは何が違っていますか?統合ソフトウェア・アプライアンスに関するFAQ

従来のバックアップアプライアンスは、現在の課題や現代のITチームのために設計されていません。ハードウェアに縛られ、複雑さをブラックボックスに隠蔽し、コスト、制御、セキュリティのトレードオフを強要しています。これにより、現代のバックアップは本来必要以上に複雑になっています。

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