仮想化したMicrosoft SharePointのクリティカル・データの保護手法 [Veeam Backup & Replication]


Microsoft SharePointは仮想化環境で稼働させることが可能で、それに伴いサーバ統合のプラス、TCOの削減が可能です。Veeam Backup & ReplicationはユーザのSharePointファームのRPOといRTOの削減にその機能により大きく寄与することができます。特にVeeam Explorer for Microsoft SharePointはオブジェクトのリカバリーではさらに大きく寄与します。

Veeam Explorer for Microsoft SharePointを活用したSharePointデータのリカバリ

Veeam Explorer for Microsoft SharePointは簡単にSharePointデータストアをバックアップ、圧縮、多重排除できる総合ツールです。

VeeamSP1

ユーザが誤ってSharePointのファイルを削除してしまった場合、Veeam Explorer for Microsoft SharePointをオープンして、必要なコンテント・データベースが追加されたことを確認します。そして圧縮され、多重排除されたバックアップ・ファイルの中からSharePointデータベースをアクセスすることができます。バックアップ・ファイルの修復は必要ありません。データはWindows Explorer内のファイルを確認するように表示されます。

VeeamSP2

そのファイル名は単純に指定したファイル・ロケーションにブラウズすることができます。もしファイル名やロケーションが分からない場合は備え付けのサーチ機能で見つけることができます。

VeeamSP3

探しているファイルが見つかれば、ファイルを右クリックして、 SharePointにリストアするか、ユーザにファイルを送るか、他のロケーションにコピーするかを選択することができます。データベース全体を修復させる必要はありません。簡単で処理時間は2,3分です。

VeeamSP4

Veeam Explorer for Microsoft SharePointはSharePointコンテンツ・データベース・ファイル全体を列挙する機能があります。(例えそれらのファイルがVeeam Backup & Replication以外で作成されたバックアップ・ファイルの一部であっても可能です。)Veeam Explorer for Microsoft SharePointはSharePointデータベースからファイルを回復させるための強力で、使用が簡単なVeeam機能です。

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