Veeam Backup for AWSはAmazon EC2インスタンスのバックアップをノンコーディングで構成できるソリューションですが、最新版3.0のアップデートによってAmazon RDSのバックアップも構成できるようになりました。
これにより、Amazon EC2、Amazon RDSのバックアップ及びリストア操作を、Veeamの単一コンソールから制御できるようになりました。
使い方としては、これまでのVeeam Backup for AWSのバックアップポリシー作成と同じようにすべてWeb GUIで操作可能です。
新たにRDSという項目が追加されています。
バックアップポリシー構成画面では、紐づけられたAWSアカウントから参照できるAmazon RDSリソースを指定することができ、今回はテストとして既にアカウント上に構成されているRDS PostgreSQLを選択しています。
もちろん、DR対策のために指定したAWSアカウント上の特定リージョンに対してスナップショットのコピーを構成し、万が一本番サイトに取得されているスナップショットも併せて破損してしまった場合でも、DR先にコピーしたスナップショットを使用してリストア操作が可能です。
このほかにも、リストア操作やオンプレミスVeeam Backup & Replicationサーバとの統合もサポートされています。
詳細については、こちらのブログからご確認ください。
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