復旧先ホストのメンテナンス時の手間を解消!VRA Population機能[Zerto v8.0]


異種ハイパーバイザ、パブリッククラウド間のレプリケーションを提供するZertoですが、ほぼリアルタイムなレプリケーションであるため、ESXiなどのホストのメンテナンス時に少々手間がありました。
下記のようなアーキテクチャでソース、ターゲットとなるホスト上でデプロイされたVRAが処理を行っていますので、ホストのメンテナンス時にVRAも停止してしまうと、そのままではレプリケーションが中断されてしまいます。

ソース側に関してはホストのメンテナンス時には仮想マシンは別のホストに移動しているかパワーオフ状態であるため、影響はありませんが(vMotion先のホストでVRAが稼働していればレプリケーションも続行されます。)、問題となるのは復旧先となるホストです。

Zertoはレプリケーション中はVRAにマウントされた仮想ディスクに対してデータをレプリケーションしていますので、復旧先では仮想マシンとして見えていません。したがってvMotionなども実施できませんので、VPGの設定を変更する必要が有ります。

ただ、この変更も一つのVPGであればまだ良いですが、複数のVPGが稼働しており、どのVPGにメンテナンス対象のホストを復旧ホストとした仮想マシンが含まれているのか確認しなければ分からないとなれば、とても手間の多い作業になってしまいます。

このような手間を大幅に削減するのが、このVRA Population機能です。
ZertoのコンソールにてメンテナンスしたいESXiホストがあれば、下記のようにEvacute postを実行します(ここではsm002のホストに対して実施しています。)。

そうすると、自動的にそのホストを復旧先としている仮想マシンに対して、その他のVRAがデプロイされているホストを選択できます。デフォルトですと自動的にバランスを考慮して配置されますが、手動で変更することも可能です。

Applyをクリックすれば自動的に処理が実施されます。

メンテナンスが完了したら、次はそのホストに復旧先を戻す必要が有ります。この際にはPopulate hostを実施します。

この際にも自動的にバランスよく割り当てられますので、必要に応じて変更します。

このように復旧先のサイトにおけるメンテナンス操作に対しても数クリックで対応可能になりました。Zerto 8.0では下記のウェブセミナーやサイトご紹介したような大きな新機能以外にも細かな改善が実施されより便利になっています。是非、ご利用ください。

https://www.climb.co.jp/soft/webseminar/2020/0521/

https://www.climb.co.jp/soft/zerto/version8/

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