Veeam B&R Ver8から新しいレポジトリのタイプとしてData Domainが追加されます。これによりData Domain Boost機能とVeeamでのバックアップを統合して使用することが可能になりました。
Data Domain Boostの機能を利用することで以下のような高速化が可能にあります。
・ソース側での重複排除機能
Data Domainのストレージ上に既に配置されているデータを送信しないように、Veeam(ソース)側で高度な重複排除を実施することが可能です。
これにより、通常のバックアップでの転送量の削減が見込めるのはもちろんのこと、アクティブフルバックアップ(VMを全て読み取りフルバックアップを完全に新規作成)でも既に対象の仮想マシンのバックアップが存在すれば、そのデータは重複排除されますので転送量を大幅に削減できます。