先日、VMware社からKnowledge Baseとして「Third-party backup software using VDDK 5.1 may encounter backup/restore failures」が公開されました。
それに関するVeeam社からの正式見解「Modern Architecture Wins Every Time: Veeam Customers Unaffected」が発表されましたので、その概略をアップします。
先日、VMware社からKnowledge Baseとして「Third-party backup software using VDDK 5.1 may encounter backup/restore failures」が公開されました。
それに関するVeeam社からの正式見解「Modern Architecture Wins Every Time: Veeam Customers Unaffected」が発表されましたので、その概略をアップします。
Veeam ONE では50以上のレポートテンプレートが用意されております。
これらを使用することで、対象オブジェクトと期間の設定だけでレポートの作成が可能です。
しかし、テンプレートを使用した場合、欲しい情報が足りなかったり必要ない情報が含まれていたりすることもあります。
そのようなときには50種類以上のパフォーマンスデータ(CPU 使用率、Datastore I/O、Adapter read latency など)から必要なデータのみを集めたカスタムレポートを作成することが可能です。
Veeam ONE Version 6.5ではキャパシティ・プランニングを行う上で目安となるレポートパックが追加されます。
これらのレポートでは将来的に使用されるリソースの予測や、ディスクの割り当てなどの推奨設定を知ることができ、最適なシステム構成や将来的なシステム構成の計画が可能です。
キャパシティ・プランニングレポートの一部をご紹介します。
■Capacity planning
リソースの使用率が設定されたしきい値に達するまでの日数を予測します。
Veeam Backup & Replication ではバックアップ・レプリケーションを行う仮想マシンに対してディスクの除外設定が行えます。
一つの仮想マシンが複数のディスクを持っているとき、その中にはさほど重要ではないデータが入っているためバックアップを取得しなくてもよい仮想ディスクが含まれることもあります。
そのようなときにバックアップを取得しなくてもよいディスクを除外することで、必要以上にバックアップファイルが大きくなることを防ぎます。
SANスナップショットはユーザのデータを安全に保つためにはもっとも高速な手法です。特にVAAIのようなオフローディングAPIを使用している場合です。高速で、タイムフレームも小さいので、ユーザはバックアップ手法としてSANスナップショットとして使用を希望します。それにはいくつかの問題があります。最初の問題はユーザが長時間のリテンションを望んだ場合、すべてのスナップショットをオンラインで保持する必要があり、ユーザのストレージ・アレーに多くの貴重な本番データが必要になります。次に多くのSAN製品ではネスト化されたスナップショットのLUNではフルに稼働することは難しいです。
Veeam ONEで設定したアラームはそれをトリガーにメール、SNMPでの通知、任意スクリプトの実行が可能です。今回はSNMPでの通知方法について紹介させていただきます。
インストールPCの設定
1. SNMP機能を有効化します。
2. SNMPサービスのプロパティを開きます。
3. トラップタブからコミュニティと送信先のIPアドレスもしくはホスト名を設定します。
Veeam ONE ではインストール時に vCenter Server や Hyper-V host に接続すると、Veeam ONE Monitor、Veeam ONE Reporter、Veeam ONE Business View それぞれに仮想サーバが接続されます。
また、Monitor、Reporter、Business View のどれかひとつで仮想サーバに接続した場合にも他のふたつに同じ仮想サーバが接続されます。
●インストール画面