DNSレゾルーション・プランにVeeamBackup&Replication対応して【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VMware vSphere と VI3環境においてDNSはESX(i)がvCenterとコミュニケーションをとるために重要です。この重要性はvCenterサーバの管理ノードへコミュニケーションが可能なVMwareのHA( High Availability ) とDRS( Distributed Resource Scheduler )機能から始まります。

Veeam Backup and Replicationでのデータ保護に関しては、また重要なパートを演出します。これは多重DNSゾーン、ローカルWindowsワークグループ、多重DNSサーバが使用中であれば特に重要です。Veeam Backup and Replicationのユーザ・インターフェイスは多くの状況でvCenterサーバへの直接に接続に多少惑わされます。個々のホストは追加可能ですが、多くの人はvCenter管理ノードで取り出すことで、よりよい規模を目指します。

続きを読む

DNSレゾルーション・プランにVeeamBackup&Replication対応して【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

パワーオフ仮想マシンでのVeeam Backup and Replicationのバックアップ処理について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

パワー・オフした仮想マシン(VM)上でバックアップを稼動させているケースがあります。これはvSphereのDRS(Distributed Resource Scheduler)のサブセットのDPM(Distributed Power Management)などのVMware機能の自動レベルを増加させます。DPMは利用度の低いESX(i)サーバをパワー・ダウンさせ、DRSクラスタの残りのホストにワークロードを集中させます。クラスタ内でDPMがアクティビティが低い時間にホスト管理をしている間、VMには殆ど何もしていません。サービス時間外にVMがパワー・ダウンされるという状況が多々あります。WindowsサーバはPowerShell, shutdown.exeやローカルなスケジュール・タスクを使用して中央管理的なスクリプトで、自動でシャット・ダウンすることは簡単です。VMをパワー・オンする復活タスクは下記に示すようなStart-VM PowerCLI コマンド簡単に自動化できる簡単な方法です。

続きを読む

パワーオフ仮想マシンでのVeeam Backup and Replicationのバックアップ処理について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

増分(incremental)モードがデフォルトに【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup and Replication Ver5がリリースされた時にバックアップ・ジョブの増分(incremental)モードがデフォルトになりました。さらにVer4で作成されたジョブはリバースド増分(Reversed incremental)モードとして維持されています。

これには多くの理由があります。この一番大きな理由はこのフォーマットがもっともVeeamがテープへのバックアップに最適だからです。最も大きな違いはテープへの転送で、以前のジョブは大規模なフルバックアップ・ファイル「.VBK」のアーカイブ・ビットを変更していました。リバースド増分(Reversed incremental)は各繰り返しの間に.VBKファイルを変更します。これは、もし.VBKファイルがターゲットのテープに転送された時にアーカイブ・ビットが変更されるということにより毎回そっくりまるごと転送する必要がありました。

続きを読む

増分(incremental)モードがデフォルトに【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

リストア処理の動作「ESXi編」【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Version 5はESXi(ライセンス版)をサポートしています。
ESXi上の仮想マシンのバックアップを行い、ESXi上へのリストアも可能です。
※リストア時に作成する仮想マシンのディスクタイプの変更も可能です。

1)ESXi4.1上の仮想マシンをバックアップします。

続きを読む

リストア処理の動作「ESXi編」【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

重複排除と圧縮の説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VeeamBackup&Replicationではバックアップ処理時に重複排除、圧縮、ChangeBlockTracking、vStorageAPIの機能を使用し、高速バックアップを実現しています。
この中で重複排除と圧縮について紹介します。

VeeamBackup&Replicationではバックアップ処理の際、まず重複排除を行ってから圧縮処理を行っています。
重複排除を簡単に説明すると、同じデータのバックアップを省略しディスクスペースの削減と処理時間短縮する機能です。
続きを読む

重複排除と圧縮の説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

Instant VM Recoveryの紹介

新機能「Instant VM Recovery」はバックアップデータから一時的に仮想マシンを展開する機能です。※この機能は通常のリストアよりも処理速度が速いです。

下記のような運用が可能です

仮想マシン(A)を運用中に障害発生時に仮想マシン(A)のバックアップデータから「Instant VM Recovery」を使用することで迅速な一時的復旧が可能です。

■サンプル画像
※一時的に作成した仮想マシンはvSphere client上から操作可能です

続きを読む

コメントする

Veeam Backup & Replication Version 5のバックアップ、レプリケーション時の処理モードx3

Veeam Backup & Replication Ver 5のバックアップ、レプリケーション処理時に選択する処理モードを紹介します。
※ユーザーの環境に適したモードの選択が可能です。

下図の3つのモードから環境に適したモードを選択します。

続きを読む

タグ: | コメントする

Backup Mode「Reversed Incremental」の説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Ver5ではバックアップ時にユーザーが増分又は差分どちらのバックアップを行うか設定可能です。※デフォルトで増分バックアップを行います。

Backup Mode「Reversed Incremental」
2回目以降は差分バックアップを行います。

【「Reversed Incremental(差分バックアップ)」の特徴】

1)初回のフルバックアップ以降はすべて差分のバックアップのみ行います。
※増分は週に一回フルバックアップが必要です。

2)バックアップデータ格納先にフルバックアップファイルは常に1つだけです。


続きを読む

Backup Mode「Reversed Incremental」の説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

Veeam製品インストール時の注意(.net framework のバージョン)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam製品をインストールする際には対象のマシンに .net framework をインストールする必要があります。※.net framework はWindows系OSをインストール時に同時にインストールされます。

注)Windows XP、Windows Server 2003の場合 .net framework 2.0 以上はユーザー自身でインストールする必要があります。

Veeam製品は.net framework 2.0 ~ .net framework 3.5に互換性があります。
注).net framework 4.0 だけでは動作しません。
※.net framework 4.0がインストールされていた場合は互換性のある.net framework を追加でインストールする必要があります。

続きを読む

Veeam製品インストール時の注意(.net framework のバージョン)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

Job実行時のメール通知設定【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & ReplicationはJob実行時に処理内容を指定したメールアドレスに通知可能です。

【設定手順】
※画面はVeeam Backup & Replication Version 5 です。

①「Tools」>「Options」をクリックします。

続きを読む

Job実行時のメール通知設定【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

Backup Modeの説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication Ver5ではバックアップ時にBackup Modeを選択可能になりました。

「Reversed incremental」と「Incremental」が選択できます。
※デフォルトで「Incremental」が設定されています。

続きを読む

Backup Modeの説明【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

リストア時のディスクタイプ変更機能の紹介【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replicationではバックアップしたデータから仮想マシンを新規でリストアする際に仮想マシンのディスクタイプを変更してリストアを行うことが可能です。

※この機能はバックアップした仮想マシンのバージョンが7の場合に使用可能です。

続きを読む

リストア時のディスクタイプ変更機能の紹介【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

作成した不要なJob、仮想マシンの削除手順【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

Veeam Backup & Replication で作成したJob、仮想マシンの削除手順を紹介します。

最初にVeeam Backup & Replication のJob管理画面のツリー構造から「Jobs」をクリックして、
削除したいJobを右クリックして「Delete」をクリックします。

続きを読む

作成した不要なJob、仮想マシンの削除手順【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

マイナーアップグレードに伴う問題点の改善内容【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

今回Veeam Backup & Replication Ver 5 が5.0.1にマイナーアップグレードされました。
今回のマイナーアップグレードにより解決された問題について報告します。

①Veeam Backup & Replicationをインストールした仮想マシン自身をバックアップのターゲットに選択可能になりました。

②Backup Job作成時の「Advanced」タブ → 「Storage」タブの項目「Storage」でWAN Target
を選択した際に2.2TBを超える仮想マシンのバックアップが失敗していた問題を修正しました。

続きを読む

マイナーアップグレードに伴う問題点の改善内容【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

Linux系OSのファイルの権限、Owner、Groupを保持したファイルレベルリストア【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

ファイルレベルリストア時のリストア先を設定する画面の「Preservee permission and ownershi (さらに…)
Linux系OSのファイルの権限、Owner、Groupを保持したファイルレベルリストア【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

アプリケーション(DBMoto)実行中にバックアップ【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VeeamBackup&Replicationはバックアップ対象の仮想マシン上で
アプリケーションが実行中でもバックアップ処理を行うことが可能です。
※但し、アプリケーション側で制限がある場合を除く

今回は弊社取扱製品の異種データベース間リアルタイムレプリケーションツール「DBMoto」を
実行中にバックアップ処理を行いました。
続きを読む

アプリケーション(DBMoto)実行中にバックアップ【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

Veeam Backup & ReplicationとVMware Data Recovery      の比較

Veeam Backup & Replication(Veeam B&R)とVMware Data Recovery(VDR)の機能を比較しました。

①バックアップ時のスケジュール機能
【Veeam B&R】
下記のスケジュール設定が可能です。

1)指定した曜日、時間での処理
例)平日の午前零時にバックアップ
2)指定した月の曜日、時間でのバックアップ
例)偶数月の第四金曜日の23:00にバックアップ
3)指定した間隔でのバックアップ
例)8時間間隔でのバックアップ
4)バックアップ処理をし続ける

【VDR】
1)1日1回のバックアップ

続きを読む

Veeam Backup & ReplicationとVMware Data Recovery      の比較 はコメントを受け付けていません

【Veeam】vForm2010で製品に対して頂いた質問

vForum2010でVeeam製品のデモを行った際にいくつか質問を頂きました。
質問の内容、回答を記載します。

【質問1】
バックアップできる仮想マシンのサイズの制限は?

【質問1の回答】
バックアップできる仮想マシンのサイズに制限はありません。

※しかしVMware側でESXにストレージを追加する際にブロックサイズを
指定する箇所があり、そのサイズによって作成できる仮想マシンのサイズに制限がかけられています。

■ESXにストレージを追加する際に設定するブロックサイズ毎の作成できる仮想マシンの最大サイズについて

ブロックサイズ1MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :256GB
ブロックサイズ2MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :512GB
ブロックサイズ4MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :1024GB
ブロックサイズ8MBの場合 作成できる仮想マシンの最大サイズ :2048GB

続きを読む

【Veeam】vForm2010で製品に対して頂いた質問 はコメントを受け付けていません

【Veeam】vForum2010でお客様と話して感じたこと

11月9,10日に開催されたvForum2010に出展しVeeam製品の紹介をしました。

お客様の中で多かったのは少しでもコスト下げたい。
簡単な仮想マシンバックアップソフトを探している。ファイルレベルリストアしたい。
世代管理できる。処理が早い等
話を聞くとVeeamBackupで充分対応できる内容でした。
続きを読む

【Veeam】vForum2010でお客様と話して感じたこと はコメントを受け付けていません

スナップショット有りバックアップ【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

スナップショット有り仮想マシンをバックアップすると、
「スナップショットがある状態でchanged block trackingが有効になっている」
というWarningメッセージが表示されます。(赤枠内)

続きを読む

スナップショット有りバックアップ【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

スケジュール新機能紹介【Veeam Backup & Replication v5】

VeeamBackup&ReplicationV5のBackup、Replication機能にて、 スケジュール設定がよ (さらに…)
スケジュール新機能紹介【Veeam Backup & Replication v5】 はコメントを受け付けていません

ディスクタイプ指定(リストア)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VeeamBackup&ReplicationV5のRestore機能では、
ディスクタイプを変更しリストアすることができます。

リストアの格納先を指定する画面にて、
Restore disksを選択することで指定できます。
As on original VM – レプリカ元と同様のディスクタイプ
Force thick – ディスクタイプがシン
Force thin – ディスクタイプがシック

同じバックアップデータを使用し、ディスクタイプをForce thinにすることで
リストア先仮想マシンのディスクタイプがシンになり、
ディスクタイプをForce thickにすることで
リストア先仮想マシンのディスクタイプがシックになります。
続きを読む

ディスクタイプ指定(リストア)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

ディスクタイプ指定(レプリケーション)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

VeeamBackup&ReplicationV5のReplication機能では、
ディスクタイプを指定することができます。

レプリカの格納先を指定する画面にて、
Replica settings内にあるReplica disksを選択することで指定できます。
As on original VM – レプリカ元と同様のディスクタイプ
Force thick – ディスクタイプがシン
Force thin – ディスクタイプがシック
続きを読む

ディスクタイプ指定(レプリケーション)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

Job終了後コマンド実行【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

ReplicationJob(BackupJob)の設定にて
Job終了後に実行するコマンドを指定することができます。

データ格納先を選択する画面にある
Advanced SettingsのAdvancedタブにある

続きを読む

Job終了後コマンド実行【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】 はコメントを受け付けていません

仮想マシンのディスクタイプの違いによるBackupデータサイズ【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】

仮想マシン作成時にディスク作成時のオプションでシンプロビジョニングの有無によって
ストレージのサイズに変化があります。
シンプロビジョニングチェック有 – thin
シンプロビジョニングチェック無 – thick

2つの仮想マシンをそれぞれBackupを行った場合のBackupデータです。
全く同じということが分かります。
これは実データをバックアップしている為、ディスクタイプがthin、thickの場合でも変化がありません。また、格納場所がVMFS、NTFSでも変化ありません。

続きを読む

コメントする