Cloud Berry Backupで、クラウドストレージ上へデータを安全に賢くバックアップ


特徴1: 豊富なクラウドストレージへの対応
Cloud  Berry BackupではAmazon S3やWindows Azureをはじめとした、様々なクラウドストレージに対応しています。以下に記載にないストレージであっても、Amazon S3のAPIに互換性のあるものや、Open Stack/CloudStackを使用しているサービスであれば、バックアップ可能です。
Amazon S3, Amazon Glacier, Windows Azure, Rackspace, OpenStack/CloudStack, Google Storage, HP Cloud, DreamObjects, Clodo, Scality, Dunkel, Host Europe, GreenQloud, Seeweb, Connectria, Walrus など
また、ファイルシステムをバックアップ先として登録することも可能です。ローカルのパスだけでなく、NAS等のネットワークパスを指定することもできます。

特徴2: データを暗号化した状態で安全にバックアップ
Cloud  Berry Backupではデータを暗号化した状態で、バックアップ可能です。これにより、もしもファイルを外部からのダウンロードされたとしても、情報の流出を防ぐことが可能です。暗号化の方式としてはAES, DES, 3DES, RC2から選択可能であり、バックアップしたファイルの名前自体も暗号化することができます。

特徴3: スケジュールと バージョン(世代)管理
バックアップのスケジュールを日次、週次、月次と設定可能です。この設定に合わせて、バージョン数もしくは保持する期間を設定しておくことで適切なRPOをでバックアップが可能です。
さらにPre / Post Actionを活用することで、バッチ処理実行前や後に合わせて、バックアップを取得することが可能です。

また、スケジュール以外にもファイルに更新があった場合に自動的にバックアップを行うReal-time Backupも可能です。

その他の特徴
・圧縮と変更点のみのバックアップ
データを圧縮してのバックアップが可能です。またAmazon S3とファイルシステム対するバックアップの場合にはブロックレベルでの変更点のみのバックアップが可能です。これにより、大容量のファイルをバックアップする場合にも、2回目以降は短時間でバックアップを行うことが可能です。

・コストの自動計算と上限設定
クラウドストレージの場合、費用は使用している容量分かかります。そのためCloud Berryでは1GBあたりのコストを設定することで、使用にかかる費用を自動計算し、設定した上限に到達する場合にはバックアップを実行しないといった設定が可能になっています。

・クラウドストレージのマウント機能
クラウドストレージをコンピュータにマウントし、ローカルディスクにアクセスするように、クラウドストレージを利用できます。

・メールでのバックアップ成功/失敗通知機能

・AWS Import/Export対応
大きなデータをAmazon S3上にバックアップする場合に、初回のバックアップをAWS Import/Export機能により、高速に行うことができます。

・C#のAPIとコマンドラインからの実行が可能
C#用のAPIを利用して、プログラム内にCloud Berryによるバックアップを組み込んだり、バッチ実行時にコマンドラインからCloud Berryを呼び出して使用することが可能です。

例) Veeam Backup & Replicationとの連携
Veeam Backup & Replicationのジョブ終了後に、Cloud Berryをコマンドラインから実行するように設定し、新たに作成されたバックアップファイルをクラウドストレージ上へバックアップ
VeeamのPost Job Activityでジョブ終了後に下記のコマンドを実行するように設定
“C:\Program Files (x86)\CloudBerryLab\CloudBerry Backup Server Edition\cbb.exe” plan -r “Veeam”

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