Druva Phoenix:多種多様なバックアップ対象


前回のブログでDruva Phoenixのバックアップ対象について軽く触れました。今回はそれぞれのサーバーのバックアップ方法について、もう少し詳しく説明します。

以下がDruva PhoenixでAWSへバックアップ可能なサーバーです。

  • VMware/Hyper-V環境の仮想マシンのバックアップ
  • Windows Server/Linuxのファイルサーバーのバックアップ
  • Microsoft SQL Server/Oracleのデータベースサーバーのバックアップ
  • CIFS/NFSによるNAS共有のバックアップ

VMware/Hyper-V環境の仮想マシンのバックアップ

VMware/Hyper-V環境上の仮想マシンをイメージベースでクラウドにバックアップできます。

VMware環境の仮想マシンのバックアップでは、ESXiホスト上にバックアップ処理を行うバックアッププロキシを展開します。これはOVFで提供されるLinuxベースのアプライアンスです。

ブラウザでアクセス可能なDruva Phoenixのコンソールからバックアップを開始すると、バックアッププロキシは仮想マシンのスナップショットを作成し、イメージベースのバックアップを実行します。バックアップされたデータはクラウド上に保存されます。

Druva PhoenixはVMwareから提供されているAPIであるVADPを使用しバックアップを行います。CBT(変更ブロック追跡)機能により、2回目以降のバックアップは増分のみのバックアップとなります。

Hyper-V環境の仮想マシンのバックアップでは、Hyper-VホストにPhoenixエージェントをインストールします。

バックアップを開始すると、PhoenixエージェントはVSSスナップショットを作成し、仮想マシンのイメージベースのバックアップを実行します。バックアップされたデータはクラウド上に保存されます。

VMwareと同様に2回目以降は増分のみのバックアップが可能です。

Windows Server/Linuxのファイルサーバーのバックアップ

物理、仮想を問わずWindows Server/Linuxで構成されたファイルサーバーのバックアップが行えます。ファイルサーバー上にはPhoenixエージェントをインストールします。

バックアップを開始すると、PhoenixエージェントはVSSスナップショットを作成し、ファイルバックアップを行います。2回目以降は増分バックアップが可能です。

また、ファイルの除外設定が可能で、特定の拡張子のみバックアップする/しないといった設定が可能です。

Microsoft SQL Server/Oracleのデータベースサーバーのバックアップ

Microsoft SQL Server/Oracleのデータベースのフル、差分、ログバックアップが可能です。

Microsoft SQL Serverのデータベースをバックアップするために、SQL Server上にPhoenixエージェントをインストールします。

バックアップを開始すると、PhoenixエージェントはVSSスナップショットを作成し、データベース全体をバックアップします。2回目以降は増分のみバックアップされます。また、トランザクションログのバックアップも可能です。

Oracleのデータベースをバックアップするには、Phoenix Backup Storeを構成します。これは、VMware上にアプライアンスとして構成するか、Ubuntuにインストール可能なDebian Packageが提供されています。

Oracle RMANが作成したRMANバックアップをPhoenix Backup Storeに保存し、Druva PhoenixはRMANバックアップをクラウドにバックアップします。

CIFS/NFSによるNAS共有のバックアップ

CIFS/NFSによるNAS共有からファイルのバックアップを行えます。

バックアップを行うには、Phoenix NAS Proxyを構成します。これは、WindowsまたはLinuxサーバー上にインストールされたPhoenixエージェントです。

Phoenix NAS ProxyはNAS共有上のファイルおよびフォルダをスキャンし、ファイルバックアップをクラウドに保存します。

また、ファイルの除外設定が可能で、特定の拡張子のみバックアップする/しないといった設定が可能です。

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