VMwareのVDP(vSphere Data Protection)のEOL(提供終了)について
2017年4月28日付けのVMwareブログでVDPのEOL (End of Life)が発表されました。vSphere 6.5がVDPを同梱する最終バージョンとなります。今後、新しくvSphereバージョンを導入する場合や、現状のバージョンのサポート終了時期を考慮しながら、早急なvSphere環境の早急なバックアップの見直しが必要です。乗り換え準備をお急ぎください。
MySQLはwebアプリケーションとwebサイトに使用される、おそらくもっとも人気なリレーショナルデータベースです。ほとんどのwebホスティングサービスで使用されており、Facebookのようなwebレジェンドの基盤となっています。人気のアプリケーションの「LAMPスタック」という用語のうちの「M」は、MySQL(Linux、Apache、MySQL、PHP)の略です。MySQLはEC2クラウドプラットフォームでも非常に人気があります。 EC2インスタンスで広く使用されており、RDSのオプションの1つとしてAWSによって提供されています。
Zerto Virtual Replicationは異種プラットフォーム間で仮想マシンをレプリケーションできますので、vShere > AzureやHyper-V > AWSのようにパブリッククラウドを利用可能です。ここで注意すべき点はオンプレ仮想環境とはZVM、VRAのデプロイ構成が異なるため、パブリッククラウド上に構成したZerto Virtual Replicationでの処理がボトルネックとなるようなケースが多いという点とパブリッククラウド固有の仕様、制限により、レプリケーションを行えないケースやリソースには余裕があるにも関わらず、パフォーマンスが出ないということがあり得るという点です。
前回の記事では、Veeam Backup & Replicationのレプリケーション機能により複製されたVM(以下、レプリカVM)を起動するオペレーション、フェイルオーバの動作についてご紹介しました。運用サイトで障害が発生した場合は、フェイルオーバを実施することで、DRサイトのレプリカVMを起動し、事業を継続することが可能です。

Veeam Backup & Replicationは、仮想環境に特化したバックアップツールです。
様々な方法で、バックアップやリストア、レプリケーションが可能です。
設定自体はウィザードに従って進めることで可能ですが、トラブルシュートや構成の最適化などのために、その動作や仕組みなどを理解しようとすると、従来のエージェントベースのバックアップとは大きく異なるため、戸惑う部分も多いかと思います。
そこで、本記事ではVeeam Backup & Replicationのバックアップの大まかな処理の流れをご紹介し、仮想環境のバックアップの基本的な部分から解説いたします。
仮想環境のバックアップを検討中の方はもちろん、すでにVeeamを導入している方も、ぜひご一読ください。
Veeam Backup & Replication 9.5 Update 3から、Veeam Backup & ReplicationとVeeam Agentの統合機能が追加されました。
この機能により、物理マシンのデータ保護の操作をVeeam Backup & Replicationコンソールから行えるようになりました。
ただ、統合前にVeeam Agentで取得したバックアップファイルを継続して利用する場合、いくつかの手順を行う必要があります。
CloudBerry Backup 5.9.4では、下記の機能が追加されました。
Microsoft Azureライフサイクルポリシーのサポート
Microsoft Azure Blob Storageのライフサイクル管理をサポートするようになりました。ライフサイクルポリシーを使用すると、クール ストレージ階層(ホッからクール、ホットからアーカイブ、クールからアーカイブ)にデータを自動的に移行し、中長期のストレージコストを最適化できます。
AWS re:Invent 2018にてN2WS Backup & Recovery [旧N2WS CPM] バージョン2.4のリリースが発表されました。ユーザはストレージコストを最大40%削減し、長期間保存されるデータのコストを削減できます。
バックアップライフサイクル管理と、N2WS対応のAmazon S3リポジトリへのスナップショットの移行機能により、大幅なコスト削減を実現できます。
コンプライアンスのためにデータをアーカイブする企業は、AWS上の長期間のデータ保持のための費用対効果の高いアプローチの恩恵を受けることもできます。
マネージドサービスプロバイダ(MSP)の場合、N2WS v2.4は、効果的なデータ管理を通じてサービス配信の全体的なレベルを改善しながら、顧客のストレージコストを削減する機会を提供します。
WindowsマシンからファイルやイメージベースでAmazon S3などのクラウドストレージにバックアップが可能なCloudBerry Backup。Windowsマシンであれば、物理・仮想・クラウドなどのプラットフォームは問いませんので、例えばEC2インスタンスにCloudBerryをインストールしS3へバックアップするといったことも可能です。この際、VPCエンドポイントを活用してEC2からS3にデータを転送することも可能となっており、これによりEC2からS3へプライベートな通信によるバックアップが実施でき、AWSサービス間の転送となるので通信コストを削減することができます。
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ご不明点や詳細については、下記のURLからお問合せください。
https://www.climb.co.jp/soft/veeam/contact/
ZertoはVMware vSphere、vCloud Director、Microsoft Hyper-V、Microsoft Azure、Amazon Web Serviceと複数の環境で利用できるため、それぞれの環境における機能や構成での対応範囲が異なります。例えば、vSphere環境では物理のRDM(Row Device Mapping)のボリュームもレプリケーション可能ですが、Hyper-V環境の場合にはパススルーディスクをサポートしていないといった点や、AWS環境の場合、フェイルオーバー時のEC2インスタンスとしてのインポートを2通りの方式から選択できるため、この方式の違いで利用できる機能に違いがあるという点があります。
仮想、クラウド間の移行やDR対策に役立つソフトウェアZerto Virtual Replicationの現行最新版である6.5がリリースされました!
長期保存が増分で可能となったLong Term Retention機能や、VPG内の個別VMに対するリカバリ操作などの要望の多かった機能強化が行われています。
VeeamONE 最新Ver9.5の機能設定手順の動画を4つアップしました。
●Veeam ONE v9.5のインストール手順:
●Veeam ONE v9.5に監視対象となるVMwareホストやHyper-Vホストを追加する手順: