VeeamのU-Air機能とVeeam Explorer機能はどちらも、アプリケーション内のアイテムやオブジェクトをリストアするための機能です。
では、何が異なるかといいますと、その仕組みです。
まずU-Air機能はVeeamの独自機能であるvPowerを使用しており、Version 5から追加されたEnterprise Editionの機能です。仕組みとしてはvSphere上にリソース等やネットワークを分離した隔離環境Virtual Labを用意し、その環境内にInstant VM RecoveryによりバックアップファイルからVMを一時的に起動し、バックアップのVM内のアプリケーションからデータを取得し、それを本番環境のVMにリストアします。
そのため、手動であれば一時的に作成したVM内のアプリケーションからデータをエクスポートし、取り出すことが可能です。
また、下記のアプリケーションであればウィザードに従って、リストアを行うことで簡単にリストアが可能です。
・Active Directory
・Exchange Server
・SQL Server

次にVeeam Explorer機能はバックアップファイルをVeeam上で一部展開し、エクスプローラ形式で表示するVersion 6.5から追加されたStandard Editionの機能です。Virtual Lab等の設定を省くことができ、より簡単にアイテムレベルのリストアが可能です。ただ各アプリケーションごとにExplorerをVeeamが開発していますので現在対応しているアプリケーションはExchange Serverのみであり、第3四半期にリリース予定であるVer 7ではShare Pointに対応予定です。
Veeam Explorer for Exchangeの画面

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