Wasabi MCP は、3 つのサービスファミリーにわたる 140 以上のツールを提供しています。Wasabi MCP は、ストレージ、ID 管理、アカウントガバナンスにわたる運用制御を、統一されたレイヤーとしてエージェントに提供します。エージェントは OAuth 経由で一度接続するだけで済み、認証情報はサーバー上で暗号化されたまま保持されるため、AI クライアントがそれを確認することはありません。S3 API の知識は不要です。
- S3 操作: バケット管理、オブジェクト操作、ライフサイクルポリシー、アクセス制御
- IDおよびアクセス管理(IAM): ユーザー、ロール、アクセスポリシー、アカウント管理
- Wasabi アカウント制御マネージャー(WACM): サブアカウント、メンバー、課金、利用状況レポート
以下に、実際の運用例を示します:
- エージェントに、バケット内の拡張子が .mp4 のすべてのオブジェクトに対するダウンロードリンクを生成するよう依頼すると、開発者がコンソールを操作したりCLIコマンドを1つでも実行したりすることなく、各オブジェクトに対して有効期限の短い事前署名済みURLが返されます。
- 読み取り専用の契約社員をオンボードするよう依頼すると、システムは読み取り専用ポリシーと新しいグループを作成し、ユーザーをグループに追加してポリシーを割り当て、変更をコミットします。以前は、この一連の処理を行うには、各ステップを個別にスクリプト化する必要がありました。
- 平易な言葉でアカウント階層全体を照会できます。チャネルアカウントの総数、サブアカウントの数、購入済みストレージ容量上位のアカウント、個々のメンバーのロール、MFA(多要素認証)の状態などです。これらはすべて、通常であればコンソールでの複雑な操作やカスタムレポートの作成を必要とするような構造から取得されます。

