vSphereやストレージの障害により、VMware CBT機能に問題が発生し、利用できなくなってしまう場合、機能をリセットする必要があります。
また、VMware CBT機能自体の不具合により、正確な変更ブロックの情報が取得されず、不整合なバックアップを取得してしまった場合には、バックアップ内に不整合なブロックが残ってしまう可能性があります。
VMware KB 2090639
ソフトウェアがVMwareのAPIコマンドであるQueryChangedDiskAreas(“*”)コマンドを実行した場合、誤ったディスクセクタの情報を返すことのある不具合です。
ディスクの実容量(割り当てサイズの拡張ではなく)が128GB以上の2のべき乗を超えて成長した場合にトリガされる問題です。
※この問題に関して、Veeamでは自動的にディスクの成長を検出し、CBTリセットを行う機能が含まれており、該当の環境でディスクが成長した場合には自動的にリセットされます。https://www.veeam.com/kb1940