Veeam社、認定資格VMCEについて

VMCEはVeeam社が仮想環境のデータ保護や監視、管理を提供するVeeam®Availability Suite™V9を正しく配備、構成、管理するために必要なレベルの専門知識を持っていることを証明する認定資格です。現在、弊社エンジニア3名が取得しています。

https://www.veeam.com/vmce.html

本記事ではこのVMCEの取得の流れに関して簡単にご紹介いたします。

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移行の際の初回同期時間を短縮!ZertoのPreseed機能

レプリケーションを行いたいVMを、直接ターゲットサイト側に転送しておいたほうが、レプリケーションの処理を簡潔に早くおこなうことができます。Zertoでこの方法を行う場合、対象VMのボリュームを外部メディアにコピーし、ターゲットサイトのリモートデータストアに追加します。その後、レプリケーションボリュームの「Preseed」として選択することで実現が可能です。
また、レプリケーションサイトに以前から存在する対象VMのボリュームも選択することができます。レプリケーションの初期に行われる完全同期の代わりに、デルタシンク(差分同期)の処理がこの時点で実行され、初期コピーと「Preseed」で選択されたボリュームを比較し、変更部分を同期します。

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保護中: Preseed機能の設定方法や注意点についての詳細説明:Zerto VPG (Virtual Protection Group)

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SMB(Server Message Block )マルチチャネルを生かすVeeam Backup & Replication

はじめに

Veeam Backup & ReplicationがSMB(Server Message Block )マルチチャネルを有効に活用できるというのは本当ですか?という質問をよく受けます。答えは「はい」です。ただし、バックアップ設計およびコンフィギュレーションがそのように設定されていれば、の話です。そう設定されてさえいれば、SMBマルチチャネルは自動的に活用されます。それがSMB(サーバーメッセージブロック)3.0の機能です。すなわち、ネットワーク設計に気を配り、バックアップトラフィックの予想外の反応に驚かされないようにしておくことが得策と思われます。もちろん、それは嬉しい驚きのはずですが、準備しておくにこしたことはありません。

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Veeam 9.5 Update2でCisco HyperFlexのストレージスナップショット連携も可能に

Veeamでは各種ストレージのスナップショット機能と連携した、VMwareのスナップショット保持時間を最小にしたバックアップを提供しています。次期リリース予定のVeeam Backup & Replication 9.5 Update2 ではこのストレージ連携に新たにCisco HyperFlexが追加されます。いままでのストレージ連携と異なる点はHyperFlexがハイパーコンバージドシステムであるという点です。そのため、従来の連携で実装されていたストレージスナップショット内のVMをVeeamのコンソールから参照し、VM、ゲストOSファイル、アプリケーションアイテムのリストアを実施するVeeam Explorer for Storage Snapshotsの機能は含まれていません。

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比較やクイックスタートガイドなどZerto技術資料ご用意しております!

レプリケーションツールZerto Virtual Replication(以下Zerto)ではクイックスタートガイドや比較資料などの技術資料を提供しております。

クイックスタートガイド

Zerto は仮想環境間(VMware / Hyper-V)でのレプリケーションや仮想環境からAmazon Web Service(以下AWS)、Microsoft Azure(Azure)へのレプリケーション、オフサイトバックアップを提供します。
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保護中: CloudBerry Backup ライセンス登録手順 (社内セキュリティが強い場合)

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CloudBerry Backup におけるAWS Snowballとの連携


CloudBerry Backupは膨大なデータを難なく処理しますが、そのためのインターネット接続の可用性にまったく不安がないというわけではありません。当然ながら、数十テラバイト(あるいはそれ以下でも)のデータのアップロードには、高速通信の帯域幅をもってしても相当に時間がかかるわけで、標準以下の接続の場合は言うまでもありません。しかも、インターネットプロバイダの多くはユーザーに通信データ量の制限を課すため、数テラバイト以上のデータのアップロードは決して容易ではありません。この問題には他の解決策を考えたほうが合理的です。

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CloudBerry BackupによるSynthetic Full Backup(合成フルバックアップ)

CloudBerry Backup v5.2以降ではSynthetic Full Backup(合成フルバックアップ)と呼ばれる優れた新機能を備えています。この機能はクラウドへアップロードするデータ量を減らし、全体的なプロセスをスピードアップします。ここでは、この機能の使用方法と技術的な背景を説明します。

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保護中: Cloud Berry Backup KB (Knowledge berry) #1054: 1TB超のパーティションを含むイメージベースのバックアップをAWS EC2へリストアするには?

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Veeam + ストレージスナップショットでスマートなデータ保護を!

仮想環境の保護ソフト、Veeam Backup & Replicationは、ストレージスナップショットと連携し、スマートなバックアップ、レプリケーションを実現します。

ストレージスナップショットを活用したVMのデータ保護の要件は、vSphere環境で使用しているデータストアが対応ストレージであることのみです。

下記ストレージでvSphere環境を運用している方、是非Veeam + ストレージスナップショットによるデータ保護をご検討ください!

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Veeam + Cloud Berry連携で仮想環境データを任意のクラウドストレージに簡単バックアップ!

こちらの記事でご紹介しているように、Veeam Backup & ReplicationCloudBerry Backupを併用することで、VMwareHyper-Vの仮想環境のデータをAWSAzureなど任意のクラウドストレージに簡単にバックアップすることが可能です。

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Veeam Backup & Replication 9.5 for Windows Server 2016 and Hyper-V!

Veeam Backup & Replication Ver9.5はWindows Server 2016をフルサポートします。
★バックアップ、レプリケーション、モニター、リカバリー等々。★
Veeam Backup & Replication Ver9.5がどこまでWindows Server 2016を深くサポートするのかをご紹介します。

#1: 高度なReFSインテグレーション

この高度なReFS技術を活用することで合成フル・バックアップでは30%-60%削減することができます。これはVeeamと Windows Server 2016との組み合わせで最も有意義なものです。

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Veeam Agent for Microsoft Windows: Windows物理マシンの新規バックアップ・ツール

Veeam Endpoint Backupは Ver2からVeeam Agent for Microsoft Windowsとなりました。 Free, Workstation, Serverの3つのエディションが準備されています。それらを簡単に機能差を紹介します。

各エディションでの主な機能

Freeエディションについて

・パスワード損失を保護するための暗号化
va4win_free
・Hyper-V  VMへのインスタント・リカバリー
・MS Azureへのダイレクト・リストア
・ソース・サイドでの暗号化
・柔軟なバックアップ・モード

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Veeam Agent for Linux :物理Linuxマシン用バックアップ・ツール

Veeam Agent for Linux はVeeam社が提供する物理Linuxマシン用バックアップ・ツールです。

va4linux

その機能を簡単に紹介します。

システム要件

OS※1 RedHat派生OS(CentOS etc..)
Debian派生OS(Ubuntu etc..)
カーネルバージョン2.6.32以上の
32,64bitOS
CPU 32または64bitプロセッサ
メインメモリ 1GB RAM
HDD/SSD空き容量 60MB※2
備考 ※3

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Microsoft Office 365を保護するVeeamの新ソリューション![Veeam Backup for Microsoft Office 365] 正式リリース

Veeam Backup & Replicationは新しい統合機能を追加します。それは、Veeam Backup for Microsoft Office 365です。
v2がリリースされました!v2新機能無償版などの情報はこちら

Microsoft Office 365は、自分のメールインフラストラクチャを持つことなく、いつでもどこでも使用できます。しかし、それはメールデータのローカルバックアップを持たなくていい理由にはなりません。Veeam Backup for Microsoft Office 365は、メールデータを失うリスクを軽減し、ユーザーへの可用性を保証します。

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Zerto 5.0 – Microsoft Azureへのレプリケーションに対応

Zerto Virtual Replication (ZVR) Ver 5.0 からVMware/Hyper-V上の仮想マシンのパブリック・クラウドへのレプリケーション・サポートとしてVe4.0からサポートが追加されたAmazon Web Services (AWS)に加えて新たにMicrosoft Azureが追加されました。
zerto_azure-arch

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Zertoが提供する柔軟なフェイルオーバーオプション

Zertoはユーザが柔軟に仮想マシンを復旧できるよう、フェイルオーバーの際に以下のような各種オプションを提供しています。今回はこのフェイルオーバーに関するオプションをご紹介いたします。

  • テスト・フェイルオーバー(TEST FAILOVER)
  • ライブ・フェイルオーバー(LIVE FAILOVER)
    • コミット(Commit)
      • 逆レプリケーション(Reverse Protection)
    • 切り戻し(Roll Back)
  • 移行(MOVE)
  • クローン(Offsite Clone)

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One-To-Many Replication(1対多レプリケーション)- ZVR (Zerto Virtual Replication) v5.0 新機能

zerto1

Zerto Virtual Replication (ZVR) v5.0の新機能 One-To-Many Replication(1対多レプリケーション)はVM(仮想マシン)やファイルとデータの、もっとも速くて有効なレプリケーションとリカバリを実現します。複数プラットフォームに対し同時進行でVMのレプリケーションを可能にし、しかも、ローカルコピーのレプリケーションも、単一のシンプルなソリューションでVMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Amazon Web Services、Microsoft Azureのすべてをサポートします。

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WAN越しの転送を最適化、ネットワーク障害にも強いアーキテクチャで安定したレプリケーションをZertoで実現

Zertoのレプリケーションの転送はベストエフォート方式です。
VMからの書き込みを運用サイトのVRAがキャプチャし転送、DRサイトのVRAがそれを取得し、データストアにジャーナルとして保存、数秒間隔のチェックポイントが作成されます。そのため、チェックポイントの間隔(RPO)は利用可能な帯域幅と時間当たりの書き込みデータ量に依存します(時間当たりの書き込みデータ量が1300 KB/s程度で約5 Mbpsの帯域を使用)。

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vCloud Directorと連携したセルフサービスバックアップとリストア:Veeam Backup & Replication v9.5予告

Veeamではv7からvCloud Directorをサポートし、vAppのメタデータまで含んだバックアップ、リストアを提供してきました。しかしながら、セルフサービスなバックアップを提供するためにはRESTful APIにより独自に自身のポータルサイトなどと統合を行う必要があり、簡単にとはいきませんでした。これがv9.5から改善され、より簡単にセルフサービスなバックアップを提供できるよう、以下のような機能が提供されます。

・vCloud資格情報との統合(vCloud用のVeeamポータルサイト)

・セルサービスのバックアップとリストア(vCDの組織ユーザ)

・ジョブテンプレートによる簡単な管理(サービスプロバイダー)

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仮想環境の事業継続/災害復旧の備えとしてZertoが選ばれる理由

Zertoを採用すべき理由となるZertoの利点を知るためには、まず比較対象となるSRM(Site Recovery Manager)がどのようなものかを知る必要があります。

SRM (Site Recovery Manager)の概要

そもそもVMware SRMはVMware環境における復旧自動化と総合的な調整をするソフトウェアです。単独でのレプリケーション機能はなく、以下2通りのレプリケーション技術との併用が必須になります。
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VeeamによるSAPバックアップ [Veeam Backup & Replication]

Veeamは、SAPのBRToolsによるバックアップと組み合わせて、SAPがサポートするバックアップ方法と連携して使うことができ、より迅速なバックアップとリカバリを実現します。

Veeamは、変更ブロック トラッキング(CBT)によるイメージレベルのバックアップと、アーカイブログのバックアップを作ることができ、一方、BRToolsは標準的なデータベース バックアップとアーカイブログのバックアップをサポートします。

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VeeamとOracleの統合 [Veeam Backup & Replication ベスト・プラクティス]

VeeamOracleの統合

Veeamは仮想化されたOracleプラットフォームのアドインとして使用でき、エラーや不具合が生た際には、Oracleデータベースをいち早く正常化することができます。

Veeam Backup & ReplicationはOracleバックアップ用に単独で使用することも、RMAN(Recovery Manager)や他のバックアップ ソフトウェアと併用し、既存のバックアップ プロセスを補強することも可能です。インスタントVMリカバリや、Veeam Explorer for Storage Snapshotsによるスナップショットベースの復元など、Oracleプラットフォーム用に数々の高速リカバリ機能を提供します。

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保護中: リセラー向けNFRキー取得方法

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