Veeam Backup & ReplicationはHyper-V上の仮想マシンのバックアップに、便利な機能を多く取り揃えております。本ブログではその機能をいくつかご紹介いたします。
1.2つのバックアップモード
Veeam Backup & ReplicationはHyper-V上の仮想マシンをバックアップする際に、2つの異なるバックアップモードを提供します。構成や環境に合わせて最適なバックアップモードを選択出来ます。
N2WS Backup & Recoveryは登録したAWSアカウントに紐づいている
EC2インスタンスやRDSなどのAWSリソースのバックアップ/リストアを
コーディングすることなく、簡単に行えるソフトウェアです。
バックアップの仕組みとしてはAWSがネイティブで提供している
スナップショット機能を活用し、高速かつ低コストなバックアップを実現します。
また、スナップショットを同一AWSアカウント内の別リージョンへコピー、
別AWSアカウントの任意のリージョンへコピーし、DR対策も可能です。

Zertoは元々、PowerShellから各種コマンドで操作を実施可能でしたが、8.5から、下記の新機能の実装に合わせて大幅に仕様が変更されました。
3-2-1 ルールは、データ保護する際の基本的なルールです。一般的に以下のようなルールに基づきバックアップを保管する必要があると言われています。
今日のビジネスでは、大量のデータを保存し、そのデータが確実に利用できるようにしなければ企業の存続はありません。データはかつてないほど重要であり、大多数の企業は重要なプロセスやサービスを提供するために巨大なデータストアに依存しています。これまでは、必要なパフォーマンスと容量を提供するために、高価な専用ストレージ・アレイやハイエンド・デバイスを購入しなければなりませんでした。
続きを読むHyTrust KeyControlは様々な暗号化ソフトウェアの暗号鍵を管理できるソフトウェアです。
KeyControlのアプライアンスはOVFテンプレートで提供されており、使用するためにはライセンスキーを割り当てる必要があります。
ライセンスキーの期限が切れた場合、KeyControlのWebコンソールへアクセスすると、License期限切れのポップアップが出力されるようになります。

この場合、ポップアップ画面のUpdate License Nowまたはコンソール上部のSETTINGS > Licenseから新しいライセンスファイルの適用を行います。

StarWind Virtual SAN for Hyper-Vは、ネイティブWindowsハイパーバイザー・ベースのハードウェアレスのVMストレージ・ソリューションです。利用中のサーバのストレージとRAMを、連携するストレージ・クラスター・ノード間でミラーリングすることで、仮想化ワークロード用に構築された完全なフォールト・トレラントとハイパフォーマンスのストレージ・プールを作成します。ミラーリングされたストレージリソースは、すべてのクラスターノードに接続され、すべてのハイパーバイザーおよびクラスター化されたアプリケーションによって、ローカルストレージとして扱われます。すべてのストレージ・ノードにマルチパス・アクセスを提供することで、高可用性(HA)を実現します。StarWind Virtual SAN for Hyper-V は、ハイパーバイザー上でローカルに動作し、すべてのI/OがローカルのRAM、SSDキャッシュ、ディスクで処理されるため、専用のSANソリューションに比べて最高のパフォーマンスを発揮します。これにより、ストレージ・ファブリックがボトルネックになることはありません。
続きを読む本ブログでは、Zerto v9.0で追加された機能にについてご紹介しております。
Zertoではレプリケーションしたデータを長期間保管するための機能としてLTR(Long Term Retention)というものがあり、複製されたデータをジャーナル履歴として保持する他にさらにクラウド等のストレージに長期保管用のバックアップを残すことができます。階層化はAmazon S3またはMicrosoft Azure StorageタイプのLTRで利用可能であり、指定した期間が経過したフルバックアップを、より安価なストレージに自動的に移動し、アーカイブすることが可能です。
続きを読む初めにCloudBerry BackupでのGFSの起動について:
現在、Grandfather-Father-Son(GFS)機能は、レガシー・バックアップ・フォーマットを除く全てのバックアッププランで動作します(レガシー・フォーマットの詳細はヘルプをご覧ください)。バックアップ・プランを作成または編集する際に、リテンション・ポリシーを構成しながらGFSをオンにすることができます。この場合、CloudBerry Backup Serviceは、このステップで設定したプリファレンスに従って、今後行われる特定の数のフル・バックアップに対してマークを入れます。
続きを読む以前、こちらのブログでN2WS導入以前に作成されたEBSスナップショットや、N2WS導入後も手動で作成されたEBSスナップショットを、より低コストなS3ストレージクラス(Amazon Glacierなど)にアーカイブできるN2WS AnySnap Archiverを紹介しました。
今回は、この機能の設定方法を紹介していきます。

Kasten K10は、2020年にはKubernetesバックアップ ソリューションの「プロダクト オブ ザ イヤー」にも選出され、同分野での先駆者として地位が各方面に認知されました。そして今、Veeamの一員として、その地位をさらに強固なものとし、イノベーションを加速させています。このほどリリースされたKasten K10 v4.0には、業界初のKubernetes向けランサムウェア対策ソリューションが導入されました。
続きを読む昨年のZertoCON 2020でテクニカルプレビューがリリースされたZerto for Kubernetes(Z4K)が、今年の4月に1.0のリリースとなり、ZertoCON 2021、”Data Protection as Code: Introducing Zerto for Kubernetes”セッションで詳細な紹介が行われました。今回はこのセッションを抜粋してご紹介します。
Z4Kは現在、下記のプラットフォーム上のKubernetes(K8s)環境をサポートしています。K8s専用に開発されており、アプリケーションを中心としたデータ保護をコードで実現可能です。
続きを読むCloudBerry 7.0で新しいバックアップ形式が追加されました。本ブログでは新しいファイルレベルのバックアップ計画の作成方法をご紹介いたします。
1.バックアップ計画作成ウィザードの起動
コンソール左上のバックアップィザードをクリックすると下記の画面が表示されます。新しいバックアップ形式を使用する場合は、試行BETAバックアップ形式を選択します。
※最新版のv7.xでは表示されません。