Veeam Backup&Replication

VMware,Hyper-V対応バックアップ・レプリケーションツール

バックアップを取得している仮想マシンのデータストアを、ストレージvMotionで別のデータストアに移動した場合、差分バックアップを継続できますか?

VMware 5.5 Update 2以降でしたら、継続して差分バックアップを行うことが可能です。

それ以前のバージョンですと、VMwareの制限に引っかかり、CBTがリセットされてしまいます。

関連トピック
バックアップ対象の仮想マシンをStorage vMotionで移動する際にスナップショットエラーは発生しますか?
バックアップ対象の仮想マシンをStorage vMotionで移動した後、バックアップジョブを作り直す必要がありますか?

Version 9で作成したバックアップファイルをVersion 8で使えますか?

使用できません。
古いバージョンから新しいバージョンへアップグレードした際には、
そのままバックアップファイルを使い続けることが可能ですが、
新しいバージョンのファイルを古いバージョンで扱うことはできません。

差分リストアはできますか?

Veeam Backup & Replication Ver8からQuick Rollbackという機能が追加されました。
これは差分データ・リストア機能です。

Quick_Rollback

このQuick Rollback機能の使用制限:
1. Network または Virtual Appliance モードのみで使用可能。VMwareサイドの制限でDirect SAN Accessモードでは使用できません。

2.続けて2つの差分リストア・セッションを実行することは出来ません。VMまたはVMディスクに対して差分リストアを実行した後にそのVM上のCBTはリセットされます。差分リストアが再度実行できるように最低1回の差分バックアップを実行する必要があります。

Veeam Backup & Replication と vCenter Serverを同じマシンに導入してもいいですか?

技術的にはVeeam Backup & Replication(Veeam B&R)とvCenter Serverを同じWindowsマシンに導入することは可能です。
しかし、この2つのソフトウェアを同居させることは推奨しておりません。

・双方ともにリソースを消費しやすいソフトウェアであり、リソースの適切なプロヴィジョニングが難しいこと
・片方に障害が発生しマシンの再起動が必要となった場合、もう片方の動作に影響をおよぼすこと

これらの理由のため、可能であれば別々のマシンにインストールしていただくことを推奨しております。

EMC DataDomainをリポジトリにする場合、EMC DataDomain Boostは必須ですか?

必須ではございません。
ただし、Veeamとの連携機能は使用できないため、通常の重複排除ストレージとして使用します。
その場合には、リポジトリの種類は「Dedupe Storage」ではなく、「CIFS」として登録します。

Hyper-Vでパススルーディスクは処理可能ですか?

Hyper-V上の仮想マシンに接続されたパススルーディスク(物理ディスク)のバックアップおよびレプリケーションはHyper-V側の制約により行うことができません。処理はスキップされます。
仮想ディスク部分は正常に処理されます。
このようなディスクをバックアップしたい場合には、Veeam Agentをご利用ください。

CSV(クラスタ共有ボリューム)上にあるHyper-V仮想マシンのバックアップ・レプリケーションは可能ですか?

はい、可能です。

VMware と Hyper-V の両方で、Veeam Backup & Replication の同等の機能を使用できますか?

VMwareとHyper-Vではアーキテクチャが異なるため、完全に同等とまではいきませんが、ほぼ全ての機能を1つの統合されたコンソールから利用可能です。

Historyはどの位保持されますか?

デフォルトでは53週間(1年間)保持します。コンソールから変更可能です。

session_history_retention

レプリケーション途中でネットワーク接続が切断されたとき、どのような挙動となりますか。

バージョン7.0のパッチ2(R2)より、レプリケーション中に、ソースとターゲットのサイト間のネットワーク接続が切断されたとき、ソースとターゲットのプロキシサーバの再接続を試行し、レプリケーションを途中から再開する機能が追加されています。
デフォルトでは切断から5分の間、10秒ごとに接続のリトライを行います。
この時間を過ぎますと、エラーとなります。

HTMLレポートの”Data read”、”Dedupe”、”Compression”から”Backup size”を計算してみたが、誤差があるのはなぜか?

重複排除率や圧縮率は細かい値が丸められているため、計算した場合多少の誤差が発生します。

Veeamが使用するSMBのバージョンは何ですか?

Veeam自身はSMBに関する機能は持っておらず、インストールされているWindowsのSMB機能を利用します。
そのため、使用するSMBのバージョンはVeeamがインストールされているWindowsのバージョンおよびデータ転送先のデバイスの対応状況に依存します。

vCloud Directorに対応していますか?

はい、対応しています。

サポートするプラットフォームについてはこちらをご参照ください。

バックアップ/レプリケーションの対象となっているゲストOSのディスクサイズを拡張したらどうなりますか?

【バックアップ】
ディスクサイズが変更されたことによりCBTがリセットされます。
そのため、変更後最初の一回は全データを読み込むことになります。
二回目以降は差分でのバックアップが可能です。

【レプリケーション】
既存のリストアポイントがすべて削除され、
新たなリストアポイントが作成されます。

並列処理(Parallel Processing)が利用可能なジョブは何ですか?

Veeamの並列処理が利用可能なジョブは、バックアップジョブとレプリケーションジョブ、バックアップコピージョブとなりますが、WANアクセラレータを使用したバックアップコピージョブは逐次処理になります。

※バックアップコピージョブが並列処理になったのはver9.0以降になります。

管理できる世代数はどのくらいですか?

ジョブごとにバックアップで1~9999世代、レプリケーションで1~28世代取得可能です。

vCenter Serverの登録は必ず必要ですか?

スタンドアロンのvSphereホストの登録が可能なので、必須ではありません。
vCenter Serverを登録しておくと、VMwareのHAやDRSで仮想マシンが移動した場合も、
移動先を追跡しJobの継続実行が可能です。

Windows Server 2012のファイルシステムReFSとNTFSはファイルレベルリストアでサポートしていますか?

サポートしています。
但し、VeeamサーバをWindows Server 2012以降で構築する必要があります。

既にバックアップを実施している仮想マシンの名前を変更しても処理に影響はありませんか?

影響ありません。
問題なくバックアップ、リストア、レプリケーション等を行えます。

警告(warning)と失敗(failure)のときに通知を行い、成功(success)のときは通知しない設定にしている場合、最初のジョブで失敗、リトライジョブで成功したらメール通知はされますか?

通知されません。
通知メールはリトライも含めた最終的なジョブ結果に基づいて送信されますので、リトライの結果、ジョブがSuccessになれば通知されません。

ジョブに失敗したときにリトライする設定にしている場合、通知メールは毎回リトライの度に送信されますか?

自動リトライを設定している場合、通知メールはジョブがSuccess/Warningになるか、指定回数分のリトライ処理が終わった時にまとめて送信されます。

バックアップ対象の仮想マシンをStorage vMotionで移動した後、バックアップジョブを作り直す必要がありますか?

バックアップジョブにvCenter経由で仮想マシンを登録していれば、Veeamは仮想マシンに割り振られた参照IDを追跡しますので、ジョブの作り直しは必要ありません。
参考: vMotionやStorage vMotionに対応したジョブの作成

 

しかし、Storage vMotion実施後は仮想マシンのCBTがリセットされるため、実施後最初のバックアップはフルバックアップになります。
参考: Change Block Tracking is reset after a storage vMotion operation in vSphere 5.x

 

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Windows Storage Server をVeeamサーバとして利用可能ですか?

基本的には利用可能となりますが、既存のお客様の使用実績に基づいており、Veeamとしては試験的サポートとなります。

Windows Storage Serverはベンダーによってカスタマイズされていることが多く、.NETの機能が有効化されていない場合や.NET Frameworkのインストールに問題がある場合があります。このような場合にはVeeam ServerのGUIは.NETコンポーネントに依存しているため、インストールすることができません。

参考http://www.veeam.com/kb1923

Veeam Backup & Replicationを物理サーバにインストールする場合に自身のバックアップは他のソリューションで行うことになりますか?

Veeam Backup & Replicationサーバは仮想または物理環境のどちらでもインストール可能です。
自身のバックアップについては接続情報や構成情報のみであればConfiguration Backup機能でバックアップ可能です。
https://www.climb.co.jp/blog_veeam/veeam-backup-7953

バックアップ対象の仮想マシンについて、OSの違いによるバックアップの可/不可はありますか?また、仮想マシンの電源ON/OFFの違いによるバックアップの可/不可はありますか?

仮想マシンの電源ON/OFFの違いやOSの違いによるバックアップの可/不可はありません。
また、OSをインストールしていない状態の仮想マシンであってもバックアップ可能です。

 

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