毎年恒例で開催されているVeeamON、今年はラスベガスとバーチャルでの開催となり、日本時間だと5月17~19日に実施されています。ここではいち早くセッションの情報を展開していきます。
その他のセッション情報はこちらよりご覧ください。
・V12: NAS enhancements
毎年恒例で開催されているVeeamON、今年はラスベガスとバーチャルでの開催となり、日本時間だと5月17~19日に実施されています。ここではいち早くセッションの情報を展開していきます。
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本ブログでは、Zerto v7.5で追加された機能についてご紹介しております。
より詳細な説明についてはこちらから
AWS Identity and Access Management (IAM)や、Azure Managed Service Identity(MSI)のサポートが追加されました。これによりAWS環境のアクセスキーやAzure AD環境への登録済みアプリケーション生成動作などが不要となり、セキュリティ面の向上が行われています。
また、2020年以降のアップデートでは、vSphere API for I/O Filtering(VAIO)連携が実装予定となっており、実装後はvSphereのセキュアブートやSPBM連携機能もサポートされる予定です。
N2W Backup & Recoveryは、Ver4.0アップデートでMicrosoft Azureへの機能拡張により、パブリッククラウドへのバックアップを拡大しました。

N2W Backup & Recovery (N2WS)は、Azure VMの自動保護機能を追加し、AWS以外のバックアップとリカバリの機能を拡張しました。この機能は、今後のアップデートでより完全なものになる予定です。
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コンピューティング環境がより複雑になり、物理的および仮想的なワークロードを持つデータセンターやクラウドに広がるにつれ、従来のデータ保護ソリューションでは対応できなくなりました。複数のソースと複数のバックアップターゲットからデータ保護を簡単に管理できる最新のソリューションだけが、ハイブリッドITアーキテクチャを制御し、最大限に活用するのに役立つのです。
続きを読むVeeam Backup for Microsoft 365 v6では新たにバックアップコピー機能が追加され、Azure Archive、Amazon S3 Glacier、Amazon Glacier Deep Archiveを2次バックアップ先のオブジェクトストレージとしてサポートしました。
これにより、Azure Blobに保管していたAmazon S3 Glacierへさらに2次バックアップするといった構成が可能になりました。
続きを読む下記の図は、Kubernetesバックアップのワークフローを示し、さまざまなビルディングブロックを特定しています。これは、現在Kubernetesが提供しているものと、特定されているもののまだKubernetesに追加されていないものとがあります。
Kasten K10には、このようなワークフローに必要なすべてのコンポーネントが含まれており、Kubernetesの標準コンポーネントがある場合はそれを使用し、Kasten K10提供のコンポーネントやオープンソースのコンポーネントも使用しています。
続きを読む先日、AWSアカウントに紐づいているEC2インスタンスやRDSなどのAWSリソースのバックアップ/リストアをコーディングすることなく、簡単に行えるN2WS Backup & Recoveryのバージョン4.1がリリースされました。

最初の大きな特徴は、Azure SQLのサポートです。Veeam Backup for Microsoft Azureは、SQL ServerまたはAzure SQL Managed Instanceとして実行されているSQLデータベースをバックアップおよびリストアすることができるようになりました。
AWSのVeeam BackupがS3 Glacierを使用した長期アーカイブのサポートを追加したように、Veeamは、Azureにもこの機能を追加しました。バックアップを長期間保存するために、ホットまたはクール・ストレージを使用しなければならないのはどうでしょうか?Azure Archiveへのバックアップの階層化でコストを削減することができるようになりました。
続きを読むVeeam Backup for AWS Ver4 では3つの主要な機能強化があり、細かい改善と同様に多くの地味だが実質的なのものもあります。
3つの主要な機能強化は以下の通りです。
EFSのサポート:Veeamが既にAmazon EC2およびAmazon RDSに提供しているのと同じポリシー・ウィザードを使用して、EFS共有を保護することができるようになりました。シンプルで使いやすく、分かりやすいものです。
S3 Glacierストレージ・クラスのサポート:バックアップの保存にS3 Standardを長時間使用する必要はなくなりました。バックアップをS3 GlacierまたはS3 Glacier Deep Archiveに階層化し、コスト削減が可能です。
AWS KMSのサポート:Veeam Backup for AWS専用に設定したパスワードの心配はもう必要ありません。AWS KMSを使用して、S3リポジトリ内のバックアップ・データを暗号化し、セキュリティ管理の一元化を実現します。
Veeamのバックアップジョブはスケジュール設定により特定のタイミングで自動的に実行することが可能です。このスケジュールは柔軟に設定することができ、特定の曜日はバックアップを行わない日次バックアップや週単位、月単位のバックアップを行うことも可能です。
ただ、スケジュールによっては、指定されていない日時でバックアップが実行される場合があります。これは、定期的なフルバックアップスケジュールによって発生するケースがあります。増分バックアップ方式を使用する場合、定期的なフルバックアップを取得する必要があり、このフルバックアップの実行スケジュールはジョブ自体のスケジュールとは別に設定されます。
先日リリースされたVeeam Backup for Microsoft 365 v6では要望の多かったWebブラウザから Microsoft 365 の各種アイテムを復元するためのリストアポータルが追加されました。

v5でもRestAPIは提供していたため、独自に作ろうと思えば作成でき、構成例なども紹介されていましたが、組み込みで提供するようになったため、より簡単にご利用いただけます。
今回はこのリストアポータルを実際に試してみましたので本記事ではリストアポータルWeb UIに関してご紹介します。
実際の構成手順等はこちらでご紹介しています。

●クラウドベースの脅威 :クラウドのワークロードは、障害、データ損失、ランサムウェア、人為的なミスに対して依然として脆弱性があります。企業は、その環境を保護する必要があります。
Amazon S3にバックアップされたデータの自動階層化
最初の機能強化は、リテンションセットの自動階層化です。ZertoはバックアップデータをAmazon S3 StandardからAmazon S3 Standard-Infrequent Accessへ、さらに必要に応じてAmazon S3 Glacierへ自動的に移行します。
以下はZertoでリポジトリを作成する際のイメージです。