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実際にSyniti Replicateを使用してAS/400からのレプリケーションを構築しているユーザ様の声です。
実際に導入されたユーザ様の声を参考に、Syniti Replicateをご検討ください。
Syniti Replicateを活用してIBM iのDb2データベースからSQLServerへのリアルタイム・レプリケーションを構築
Syniti Replicateを利用することで、IBM i(AS/400)上の必要なデータのみをリアルタイムに他種データベースへレプリケーション(転送)可能です。

上の図ではデータをIBM i(AS/400)からSQL Serverにレプリケーションし、社内システムやWebアプリケーション、BIやレポーティングツールでの活用、さらにWindows用アプリケーションで活用する例です。 IBM i(AS/400)のみの場合は、アプリケーションからのデータの登録・更新・削除・参照がすべてIBM i(AS/400)に対して行われますが、レプリケーションによってアプリケーションのデータの参照はSQL Server側に任せることができるので、不可軽減のメリットもあります。
Syniti Replicateを活用することでIBM i(AS/400)で使用しているDb2 for i(Db2/400)と他のDb2(for LUW とz/OS)間でのリアルタイムなデータ・レプリケーションが可能です。これによりデータベース間でのシームレスなデータ連携が可能で、データの移行・連係、負荷分散、障害対策などに活用することができます。

IBM i(AS/400)から、差分のレプリケーションを実施する場合、変更追跡のためにジャーナルを利用しています。このジャーナルからデータ読み取るための方式として、Syniti Replicateでは従来のコマンドを使用した読み取り方式と、V6R1以降で利用できるログリーダAPIを使用した読み取り方式の2つを用意しています。処理速度等に関してはそこまで差はありませんが、ログリーダAPIを使用した場合、LOB型のデータもレプリケーションが可能です。このような、バージョンに合わせた最適手法を提供しています。


CCSID 5026/5035をサポートしているため、AS/400の日本語文字も他種DBに対して文字化けすることなくレプリケーション可能です。CCSID 290/1027に日本語文字を持つ特殊なテーブルの場合でも、Syniti Replicateの機能でカラム単位でCCSID変換を設定することで文字化けを回避できます。また、CCSID 65535のバイナリ文字を通常の文字列へ変換するオプションが用意されています。

CCSID変換設定画面 CCSID290/1027からの変換で使用

CCSID変換設定画面 CCSID290/1027からの変換で使用
Syniti Replicateは文字コードEBCDICであるAS/400から取得したデータをUnicodeへ変換し、ターゲットの文字コードに合わせて自動変換します。このためDBの文字コードの差異を意識する必要はありません。

IBM i(AS/400)とDB2で対応文字コードが異なります。
Syniti Replicateは.NETプロバイダで各種データベースに接続し、レプリケーションを行っています。基本的にはデータベースベンダーが提供する.NETプロバイダを利用していますが、Db2の場合、専用の.NETプロバイダ Ritomo/iがSyniti Replicateにバンドルされており、これにより高速なレプリケーションを実現しています。
どのようにして差分レプリケーションが行われますか?
AS/400のミラーリングではトランザクションログとして「ジャーナル・レシーバ」を参照しますので、予め物理ファイルに対してジャーナルを起動しておく必要があります。
また、Syniti Replicateからジャーナルを参照するためのプロシージャをAS/400のライブラリに対して作成する必要がありますが、Syniti ReplicateでAS/400の接続設定を行う際に簡単に作成することができます。
ジャーナルがAS/400側で自動で切り替わった場合、Syniti Replicateが参照するジャーナルも自動で切り替わりますか? 切り替わります。
古いジャーナルは削除しても問題ないですか? Syniti Replicateから参照しているジャーナルより前のものについては削除して問題ありません。
AS/400にはどのドライバで接続するのでしょうか? Ritmo/iというドライバを使用します。Syniti Replicateに同梱されております。
ジャーナルレシーバはテーブル単位で作成する必要がありますか?それともまとめて1つでも問題ないですか? 1つにまとめても問題ありません。Syniti Replicateではテーブル単位でレプリケーション定義を作成し、定義ごとにトランザクションIDを管理することが可能なためです。

AS/400への接続設定を行います。

AS/400のレプリケーション対象の物理ファイルを選択します。

Syniti ReplicateからAS/400のジャーナルを参照できるようにプロシージャを作成します。
(Syniti Replicateから1クリックボタンで簡単に作成可能です)

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