EspressChart についてよくある質問

動的なWebチャートを作成・配信するJavaツール

EspressChart -導入・製品

どのような形式のアプリケーションで利用できますか?

Javaのアプリケーションであれば、サーバーサイド、クライアントサイドのどちらでも利用できます。
サーバーサイドの場合には、サーブレット・JSP上でEspress ChartのAPIを使用し、チャートイメージをWebブラウザへ転送することが出来ます。
クライアントサイドの場合には、一般的なJavaのアプレットの他、Swingもサポートしております。

EspressChart -ライセンス

EspressChart -購入サポート

日本語対応していますか?

データソースに含まれる日本語等のマルチバイト文字に対応しています。GUIはデフォルトで英語ですが、日本語化マッピングファイルを適用いただくことで日本語UIに変更可能です。また、日本語の製品ドキュメントをご用意しております。

EspressChart -評価

EspressChart -機能

AS/400でのX-Serverを購入後の EspressChart のセットアップ方法:

[質問]
カード購入後、セットアップが必要となると思いますが、 PCサーバカードをAS/400に組み込んだ後どうすればよいのでしょうか?
AS/400上の設定は行ったとしてそれだけでよいのでしょうか?
PCサーバ上にWebsphereを入れて、その上にEspressChartを入れて、とかという作業が 必要になりませんか?

[回答]
IBM AIX機械については、X-Server起動後
(WebSphere起動後かもしれません)
管理者としてログインしてください。
その後
export DISPLAY=IP_address:0.0
のコマンドを打ってください。

ディスプレイ環境変数の設定が必要になります。

チャートビューアでSQL文書を可変に

[質問]

> 現在、弊社にてEspressChartApiを利用して2次元のコンビネーショングラフを
表示させております。
> しかし、メンテナンスを考えるとチャートビューアを利用したく考えております。
> 弊社で、チャートビューアを使用したテストが正常に作動しました。
> archive=”lib/EspressViewer.jar”>
> ←作成したチャートファイル
>

> このchtファイルにはデータ取得用のSQLがかかれておりますが、このSQLを可変にするこ
> とはできるのでしょうか?
> また、その場合にはどのようにすればよいのでしょうか?
—————————————————————-

[回答]


を以下のように変更願います

chtファイルは図表データを含んでいます。
しかし、tplはデータを含んでおらず、それがhtmlページに開かれるごとに、
データ・ベースから新しいデータを検索します。
espresschart¥ヘルプ¥マニュアル¥Chp_5.htmlでは、
それがさらにクエリーをそれ自身変更するためにコードを持っています。




Y軸の最大値・最小値・表示間隔はどのような基準で決められるのでしょうか?

「自動」と「手動」の2種類の設定があります。
「自動」の場合はグラフ表示範囲内の実データの最大値・最小値から適切なY軸の最大値・最小値・表示間隔が自動設定されます。
「手動」の場合は実データに関係なく意図的にY軸の最大値・最小値・表示間隔を任意設定可能です。
ただし手動の場合にはY軸の最大値・最小値を実データが超過する場合にエラーが発生しますので、超過しないように調整が必要です。

EspressChart -トラブル

開発環境と運用環境で文字(フォント)が変わってしまう場合どうすればいいですか?

グラフで使用しているフォントが両環境で使用できない場合、自動的にデフォルトのフォントが使用されます。
そのため両環境で共通のフォントを使用してください。

また環境によってDPIの設定が異なる場合、一部設定が反映されない場合があります。
その場合は両環境でDPIをあわせる、もしくはAPIからグラフを出力する際に以下のメソッドを実行しDPIをあわせる必要があります。(DPI_value:設定するDPIの値)
QbUtil.setPixelPerInchForExport(int DPI_value);

APIでTPLファイルからチャート作成時に”警告: Failed to load chart data, using backup data.”が表示される。

これはデザイナーで指定した場所にデータソースがない場合に警告が出力されることがあります。
この警告を出力しないようにするためには以下の3つの方法がございます。

①デザイナーで保存する際にCHTファイルを使用する。

②APIでからデータソースの場所を上書きした形で再度TPLファイルをエクスポートする。

③ダミーとなるデータをデザイナー指定の場所と同一の場所に作成する。