パフォーマンスを追求したExaGridアプライアンス

■ データ重複排除:

 

ExaGridの革新的なデータ重複排除のアプローチは、受信したすべてのバックアップにゾーンレベルのデータ重複排除を使用することで、保存するデータ量を最小限に抑えることができます。

– ExaGridのゾーンレベル技術は、フルコピーを保存する代わりに、バックアップからバックアップへ粒度の細かいレベルで変更されたデータのみを保存します。ExaGridはゾーンスタンプと類似性検出を使用します。

– この独自のアプローチにより、必要なディスク容量を平均20:1、データの種類によっては10:1から最大50:1まで削減することができます。

– ExaGridは、Veeamのようなバックアップアプリケーションが重複排除をオンにしたまま、さらにExaGridがデータを重複排除し、ストレージ効率を向上させることができる唯一のベンダーです。

 

■ データバックアップのパフォーマンス:

 

– ExaGrid システムはバックアップと並行して、idl システムサイクルを使用して重複排除を実行します。

– 適応型重複排除(Adaptive Deduplication) と呼ばれるこのアプローチは、重複排除をバックアップパスから除外することで、バックアップの高速化とバックアップウィンドウの短縮を実現します。

– ExaGridはスケールアウトシステムの全ターゲット、全アプライアンスでグローバルにデータ重複排除をサポートします。

– ExaGridは適応型重複排除を採用し、インライン重複排除のパフォーマンス・ペナルティを回避します。

 

■ データリストアパフォーマンス:

 

– データリストアのパフォーマンス:最新のバックアップを重複排除された完全な状態で保持するため、高速なリストア、数秒から数分でのインスタントVMリカバリ、オフサイトテープコピーが可能です。

– リストアの90%以上、インスタントVMリカバリおよびテープコピーの100%は最新のバックアップから実行されます。このアプローチにより、重要なリストア中にデータを「水分補給」することで発生するオーバーヘッドを回避できます。

– ExaGridシステムからのリストア、リカバリ、コピーにかかる時間は、重複排除されたデータのみを保存するソリューションよりも桁違の高速が可能です。

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